次男(25歳)の大親友が渡英し
たのは、イギリスのデザイン
事務所から声が掛かったから
「どうして声が掛かるの」
「ユーチューブやってるから」
そこで公開している彼の作品
が目にとまって、イギリスか
らNZに連絡してきたそうな。
「でも、そういう話ってけっ
こうあるらしいよ。インター
ンみたいなもんだから給料も
ほとんどないし、飛行機代や
ビザのサポートもナシ。それ
でも自分で来るなら、働いて
もいいよ、って感じらしい」
というのが次男が聞いた話。
実は大親友はその前にもっと
大きなアメリカのデザインハ
ウスから声が掛かっていたも
のの、コロナの真っ最中だわ
ビザを取得する道がないわで
やむなく断念していたそう。
次男の別の友人はツイッター
で呟いていた暗号資産に関す
るビジネスが、オーストラリ
ア企業の目にとまり、それま
での給与の2倍以上の報酬、
半年間の家賃補助、それ以外
にもあれこれ厚遇を提示され
コロナ禍のシドニーに移住。
今も張り切って働いているら
しく、次男は再会して話を聞
くのを楽しみにしています。
ズーマーとかデジタルネイテ
ィブと言われるZ世代(1997~
2012年生まれ)。次男たちは
1997年生まれの先頭集団
彼らのSNSを駆使した海外就
職に新しい時代を感じます。
羽ばたいて行く彼らもですが
SNSで声を掛けるZ世代より
も上の世代の柔軟で現実的な
対応には、目を見張ります。
いろいろな機会に溢れている
中で次男たちがNZにとどま
る決心をしてくれたのは、親
としてはラッキーなのかも