香港80年代回顧録

確か今日は、20代の頃の取引先だった香港人サイモン・イップの命日


彼についてはずい分前にメルマガにしています。
30歳前後の若さで白血病となり、私には初めての同年輩の身近な死。
今でも当時の状況をありありと思い出すことができます。

Vol.0070　～11月の記憶～



実は最近、よく80年代の香港のことを思い出しています。
社会人として初めて働き始めた街。
当時は独身で、これでもかというほど、友だちと一緒でした。


あの頃の香港はもっとのんびりしていて、植民地色も強く、
何よりも情に厚かったように思います。
（※今でも香港人は私の知る民族の中では誰よりも
優しく、明るく、勤勉で、楽しい人たちだと思っていますけど）


90年代に再び家族と一緒に暮らした香港には感謝が尽きませんが、
80年代の香港もなんの、なんの、決して忘れることはできません。


以下、思い出せる限りの80年代が舞台になったメルマガです。
サイモンを追悼しながら自分でも読んでみました。
素晴らしい場所で、かけがえのない時間を過ごしたと思います。


Vol.0079　～海を越えた電気釜～

Vol.0377　～ル・プラ・ナスィオナル～

Vol.0384　～夢が咲く街－的士司機～

Vol.0553 ～Les annees 1980～

Vol.0620 　～ヴァンソン～