先日、夫とクルマに乗ってい
る時、ラジオから「G線上の
アリア」が流れてきて、2人
でつい、しみじみしました。
「この曲聞くとお葬式だよね」
「そうだね」
NZのお葬式ではアメイジン
ググレイスと同じぐらいお葬
式で流れる曲だと思います。
「私もこの曲で送られたいな」
「そうだね」
その後2人で誰にバイオリンを
弾いてもらうかも決め(友人)
終活が着々と進んでいるのか
Live as if you are to die tomorrow
Learn as if you are to live forever
(明日死ぬかのように生きよ
永遠に生きるかのように学べ)
インドの偉人ガンジーの言葉
ですが、気がつけば私は40代
から「明日死ぬかのように」
を、意識し始めていました。
そして60代の今になって学ん
でいる自分に気づきました。
毎日のように大量の中古アク
セサリーに触れながら、修理
したりリメイクしたりの作業
その中で、配色や素材の組み
合わせ、製作上のちょっとし
たテクニックなど他人が作っ
たものをじっくり見るだけで
なく、実際に手にし、多くの
場合で完全に分解するので、
製作過程を逆にたどります。
それが大きな学びの機会にな
り、材料を入手してからデザ
インを考え、実際の製作に入
る時短化に役立っています。
この緑のネックレスを
完全にばらした状態。チェー
ン類もすべて再利用します。
学びとは、誰か師についたり
コースに通ったりしなくても
その気になれば、いつでも、
家でもでき、独学もまた学び
なのだ、と気がつきました。
目が見えて、指先が動き、制
作したものが寄付して売れる
限り、学びは続きそうです。
(※制作したものは全てチャリ
ティーショップに寄付します)
夫は夫で、ゴルフでちょこち
ょこ80を切るようになってき
ているそうで、あちらも独学
お互い「G線上のアリア」で
送られる日までがんばろう💪