ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

シティーのオフィスに人が戻らない

2022-05-23 | 移住生活
次男(25歳)と話していると、
「シティーのオフィス🏢に人
が戻らない」という話題に。


コロナでのリモートワークの
定着で、週2、3回の出社で済
ませる企業や役職が増え、こ
れからもこうした勤務形態が
定着するだろうという次男。


それは前々から言われていた
ことでしたが、毎日来ない社
員のために高額なオフィスス
ペースを維持できず、賃貸契
約が更新を迎えるタイミング
で、企業がオフィスを縮小し
ていくのを目の当たりにし、
「人が戻らない」
と、ますます確信したそう。


次男によるとオークランド市
も同様で、部署によっては自
分の机がなく、共有スペース
にパソコンを持ち込むとか。


オフィスに来る目的が仕事そ
のものではなく、上司や同僚
との打ち合わせや会議へと、
急速に変ってきているよう。


多くが揃って出社するコアタ
イムは月曜日が多く、金曜日
は最も避けられる、というの
も判りそのまま週末突入


住宅街のレミュエラで金曜夜
ともなると早い時間からバー
やレストランが激混みなのも
納得です。最初は物珍しく、
「レミュエラで飲むの~
と思っていましたが、今では
すっかり見慣れてきました。


こうした店の特徴的な点は、
①ほとんどカジュアルウェア
➁パートナー同伴が多い
③店周辺にクルマが少なく、
歩いて来る近所の人が多そう



リセッションの靴音が響いて
来る中、企業もオフィス経費
など最も削りたいコストだろ
うし、各国がコロナでの入国
規制を続々と緩和・廃止して
いく中、若者を中心にキウイ
の海外脱出
も始まっており、
退職する社員の後任が見つか
らなければ外注となる可能性
も高く(次男の勤務先も外注開
始)、今のシティーのデスクが
あまりにも割高なのも合点


それでもいつかシティーのオ
フィス街にかつての活気が戻
る日も来るかもしれませんが
それはずっと先の話なのか❓

(※昨日のスカイタワー)



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