首都ウェリントンからオーク
ランドまで列車で11時間のノ
ーザンエクスプローラーの旅
は私の急な思いつきでした。
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(※どこまでも緑の大地)
夫の出張に便乗して、行きは
飛行機、帰りは列車の2泊3日
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(※オークランド着)
ここでもいつも言っている、
今できることは今のうちに
今行ける場所は今のうちに
を、まさに地で行きました。
今年に入ってからだけでも、
NZは各地で自然災害により
深刻な被害を受けています。
身近な場所だけでも、1月末
の集中豪雨でコロマンデルへ
の高速道路が崩落してしまい
(※2022年9月に行ったきり)
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(※写真:NZ運輸局)
その後のサイクロン・ガブリ
エルでコロマンデルで最も有
名な観光地カセドラルコーブ
は落石により立ち入り禁止に
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唯一のアクセスである遊歩道
自体が安全のために閉鎖中。
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2019年に訪れたのが最後に。
2月にはNZ北島の屋根、トン
ガリロの世界遺産の中に、ぽ
つねんとあるシャトートンガ
リロが突然、100年の歴史に
幕をおろして廃業しました。
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火山性地震が多発する地域の
ホテルとして今後も営業を続
けるには、耐震構造を現在の
基準に合わせるための莫大な
投資が求められていました。
NZではありませんが、8月の
ハワイ・マウイ島の山火事で
古都ラハイナが完全に焼失し
てしまったことも、今できる
ことを真剣に考える契機に。
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(※今年2月が最後の訪問に)
自然災害、特に地球温暖化に
よる災害は年々悪化の一途。
温室効果ガス排出の削減など
地道な努力を続けて悪化を鈍
化させることはできても、食
い止めることはできないと考
える悲観的かつ現実的な私。
同時に前向きでもあります
NZのような経済小国、かつ
100年前のインフラを修繕し
つつ今でも使い続けている国
で自然災害が起きた場合、復
興の是非はその経済的価値で
決まることになるでしょう。
再投資の価値がないとなれば
そこで終わってしまう。シャ
トートンガリロがいい一例に
ノーザンエクスプローラーの
北島を貫く鉄道網もまた然り
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特にスパイラル(螺旋)として有
名な220ⅿの高低差をヘアピン
カーブとトンネルを駆使して
克服した区間等で、大規模な
災害が起きた場合、ほぼ観光
目的で運行している路線が復
活するかどうかは疑問です。
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(※100年以上前の難工事)
とりあえず乗っておこう
と今回の決行になりました。
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これが杞憂であることを祈り
いつかオークランドからの上
り列車にも乗ってみたい🙏
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(※カピティコースト)
ランドまで列車で11時間のノ
ーザンエクスプローラーの旅
は私の急な思いつきでした。
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(※どこまでも緑の大地)
夫の出張に便乗して、行きは
飛行機、帰りは列車の2泊3日
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(※オークランド着)
ここでもいつも言っている、
今できることは今のうちに
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今行ける場所は今のうちに
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を、まさに地で行きました。
今年に入ってからだけでも、
NZは各地で自然災害により
深刻な被害を受けています。
身近な場所だけでも、1月末
の集中豪雨でコロマンデルへ
の高速道路が崩落してしまい
(※2022年9月に行ったきり)
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(※写真:NZ運輸局)
その後のサイクロン・ガブリ
エルでコロマンデルで最も有
名な観光地カセドラルコーブ
は落石により立ち入り禁止に
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唯一のアクセスである遊歩道
自体が安全のために閉鎖中。
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2019年に訪れたのが最後に。
2月にはNZ北島の屋根、トン
ガリロの世界遺産の中に、ぽ
つねんとあるシャトートンガ
リロが突然、100年の歴史に
幕をおろして廃業しました。
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火山性地震が多発する地域の
ホテルとして今後も営業を続
けるには、耐震構造を現在の
基準に合わせるための莫大な
投資が求められていました。
NZではありませんが、8月の
ハワイ・マウイ島の山火事で
古都ラハイナが完全に焼失し
てしまったことも、今できる
ことを真剣に考える契機に。
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(※今年2月が最後の訪問に)
自然災害、特に地球温暖化に
よる災害は年々悪化の一途。
温室効果ガス排出の削減など
地道な努力を続けて悪化を鈍
化させることはできても、食
い止めることはできないと考
える悲観的かつ現実的な私。
同時に前向きでもあります
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NZのような経済小国、かつ
100年前のインフラを修繕し
つつ今でも使い続けている国
で自然災害が起きた場合、復
興の是非はその経済的価値で
決まることになるでしょう。
再投資の価値がないとなれば
そこで終わってしまう。シャ
トートンガリロがいい一例に
ノーザンエクスプローラーの
北島を貫く鉄道網もまた然り
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特にスパイラル(螺旋)として有
名な220ⅿの高低差をヘアピン
カーブとトンネルを駆使して
克服した区間等で、大規模な
災害が起きた場合、ほぼ観光
目的で運行している路線が復
活するかどうかは疑問です。
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(※100年以上前の難工事)
とりあえず乗っておこう
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と今回の決行になりました。
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これが杞憂であることを祈り
いつかオークランドからの上
り列車にも乗ってみたい🙏
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(※カピティコースト)