ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

父の日2014

2014-09-08 | 家族&夫婦
「なぜNZの父の日は9月なのか
毎年疑問に思っても、理由を知らないまま早10年。
昨日はこちらの父の日でした。


今年は珍しく、善(17歳)が覚えていました
夫はアニバーサリー好きなので、覚えていることは重要ポイント。
パパの覚えめでたく


「善、でかした
と内心フォローの母。
「じゃ、パパの代わりに芝刈りしてあげたら?」
と、プレゼントがないのを察してさらにフォローに回る母。


「それはできない
即答する海外生まれ海外育ちのKY息子
「な、なんで
「明日出すインターナル(中間レポート≒宿題)があるから


あのねぇ、善クン。
芝刈りなんてせいぜい1時間
金曜日は朝2時(=土曜日の朝)の午前様
土曜日はちょっと仮眠して1日夜まで外出
で、今日の父の日、たったの1時間も捻出できんのかっ


「ボク、13年生もエクセレンス(成績の総合評価)とったよ。」
話がいきなり明後日の方角に飛び、勉学に忙しいと言いたいらしい。
とてもそうは思えませんが
(※先週末はコレだったし、その前の週末はコレだったし)


エクセレンスは日本で言えばオール5みたいなもの。
親を黙らせるにはこれに限る
(※元々何も言わない親たちですが)


「なんでNCEA(年末の全国統一試験)受けてないのに分かるの?」
「だってもうインターナルで50クレジット(単位)取ったから。」
「・・・・・・


何度聞いてもよくわからないNZの教育システム
でも、もういいや。あと半年で卒業だし(←投げてる)


ということで、芝刈りはナシ
その代わりカウンターオファーが出るところが、ティーンエイジャー
「ご飯、ごちそうするよ。どこ行きたい
「えぇぇぇえ 善クンが奢ってくれるの?」


「じゃ、ナンバー5?」
とか母の日でもないのに言っちゃう母。
(※家族で行ったのはコレが最後でした)


でも、先々週末のシドニー大会でボロ負けしてしまった(本人の弁)
ティーンエイジャーの財布で行くんですから、

ここが限界
パンダこと、四川小吃


善に食べさせたかった

酸辣土豆絲
サンラー風味のジャガイモの千切り
善も気に入ってました。


あとはおなじみ(写真まで使い回しの

海鮮ワンタン


担担麺



テッパンの魚香木耳

は善の負担を考えて遠慮しました


最近家でも見よう見まねで似たようなものを作っています。

パンダの自家製麻辣とは比べようもないですが・・・・
大量に作ってもすぐになくなる定番メニューに。


でも善本人が、
「餃子、食べよう
と言い出し、3人で20個オーダー


さらに足りない善がほぼ自分のために、

鶏と椎茸の旨煮あんかけご飯


親も味見させてもらったけれど、ほとんど一人でぺロリ
さっすがティーンエイジャー
やるときゃ、やります!


〆て46ドル(約4千円)の激安パンダ価格
半額クーポン使ってどこかに行くより安いかも!
(クーポンは普通2人用なので3人目は正規料金だしー)


子どもたち2人からご馳走してもらったことはあっても、
(※こんなコトとか)
1人で全額は初めて
善クン、ごちそうさまでした
(※実は去年の父の日も担担麺でした



・・・・と、今年もパパよりも話題をさらった善なのでした


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