何度も書きましたが、
過去は、脱走犬だった欧介兄さん。
リードを離すなんて、考えられないし、
o-mamaのことが嫌いなの?ってくらい、
逃げ回る。
でも、なぜか、自由に遊ばせてやりたくて、
ロングリードをよく使ったなぁ~。
でも、それは、戻ってくるための訓練目的ではなくて、
あくまでも、とっ捕まえるため。
いつもの広場でお散歩していると、
dogトレーナーらしき人と、柴犬と飼い主がやってきた。
ロングリードを使用しての、
お散歩の練習のようです。
どんな訓練をされてきたのかは、
柴ちゃんの態度を見ればわかります。
首がうなだれて、とぼとぼ、つまんなそうなのだ。
日本犬は、難しい犬種と言われている。
思いどおりにいかないし、つまんないし、
完全にふて腐れてるか、やる気を失っている様子。
ロングリードを引きずって、とぼとぼと歩いている柴ちゃんが、
一瞬、目をキラッとさせた。
欧介兄さんと蒼太くんを見つけたから。
「呼んでください!!」って声がかかって、
飼い主さんが、柴ちゃんを呼んだ。
また、とぼとぼと、呼ばれる方向に歩いて行った。
この飼い主さんも、柴ちゃんも、楽しくなさそう。
なんだか、かわいそう。
ロングリードを使う前に、
飼い主さんに教えてあげるべきことが、あると思う。
もっと、短い距離で、やるべきことがいっぱいあるのに。
お互いの距離を縮める練習というものがある。
基本的なことだけど、「お座り」「待て」「伏せ」
なのだ。
これは、命令ではなくて、いかに遊びの一つとして
楽しむことができるかなのだ。
ご褒美→体符→指符→声符の順に
減らしていって、訓練が完成されて行くのだけど、
その過程で、自然とワンがこっちを向いてくれるようになり、
目を離さなくなり、
次に何か言ってよ、お母さん、って、顔になってくる。
ロングリードなんて、ほぼ、必要ないのに。。。
なぜか、未熟なトレーナーという人たちは、
ロングリードを使いたがる。
結果を急がなくてはならない、しつけ教室の
性格もあるのだろうけど、
もう少し、ワンの気持ちを考えて、感じて、
くみ取ってあげて欲しいものです。
(写真は、ママの足の下を、ホフク前進でくぐるを教えているところ)
こんな顔で、見つめられたら、お勉強も楽しくなっちゃうよね~。
過去は、欧介にアイコンタクトは無理かも~って、
弱音を吐いていたなんて、思えないよね。
「Atelier sucre sale」に、脚立のDIY
UPしました。覗いてみてね