to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ロングリード

2008年07月24日 | Obedience

何度も書きましたが、

過去は、脱走犬だった欧介兄さん。

リードを離すなんて、考えられないし、

o-mamaのことが嫌いなの?ってくらい、

逃げ回る。

 

でも、なぜか、自由に遊ばせてやりたくて、

ロングリードをよく使ったなぁ~。

 

でも、それは、戻ってくるための訓練目的ではなくて、

あくまでも、とっ捕まえるため。

 

いつもの広場でお散歩していると、

dogトレーナーらしき人と、柴犬と飼い主がやってきた。

ロングリードを使用しての、

お散歩の練習のようです。

 

どんな訓練をされてきたのかは、

柴ちゃんの態度を見ればわかります。

首がうなだれて、とぼとぼ、つまんなそうなのだ。

 

日本犬は、難しい犬種と言われている。

思いどおりにいかないし、つまんないし、

完全にふて腐れてるか、やる気を失っている様子。

 

ロングリードを引きずって、とぼとぼと歩いている柴ちゃんが、

一瞬、目をキラッとさせた。

欧介兄さんと蒼太くんを見つけたから。

「呼んでください!!」って声がかかって、

飼い主さんが、柴ちゃんを呼んだ。

また、とぼとぼと、呼ばれる方向に歩いて行った。

 

この飼い主さんも、柴ちゃんも、楽しくなさそう。

なんだか、かわいそう。

 

ロングリードを使う前に、

飼い主さんに教えてあげるべきことが、あると思う。

もっと、短い距離で、やるべきことがいっぱいあるのに。

 

お互いの距離を縮める練習というものがある。

基本的なことだけど、「お座り」「待て」「伏せ」

なのだ。

これは、命令ではなくて、いかに遊びの一つとして

楽しむことができるかなのだ。

 

ご褒美→体符→指符→声符の順に

減らしていって、訓練が完成されて行くのだけど、

その過程で、自然とワンがこっちを向いてくれるようになり、

目を離さなくなり、

次に何か言ってよ、お母さん、って、顔になってくる。

ロングリードなんて、ほぼ、必要ないのに。。。

 

なぜか、未熟なトレーナーという人たちは、

ロングリードを使いたがる。

結果を急がなくてはならない、しつけ教室の

性格もあるのだろうけど、

もう少し、ワンの気持ちを考えて、感じて、

くみ取ってあげて欲しいものです。

 

(写真は、ママの足の下を、ホフク前進でくぐるを教えているところ)

こんな顔で、見つめられたら、お勉強も楽しくなっちゃうよね~。

過去は、欧介にアイコンタクトは無理かも~って、

弱音を吐いていたなんて、思えないよね。

欧介兄さんのアイコンタクトにポチッとね→

Atelier sucre sale」に、脚立のDIY

UPしました。覗いてみてね

 

 

Comments (4)
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