to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKC ST連合会東日本訓練競技会@大凧

2013年12月24日 | 訓練競技会(蒼太)

日曜日は訓練競技会に行ってきました。

蒼太くんは第3部(CD2)C組でした。

朝から風が強くて冷たくてものすご~く寒かったです。

蒼太くんは13番目の出陳だったので10時過ぎ。

リンクを見るとなんだか地面が凸凹で刈ったばかりの枯れ草~。

松本での「線がみえませんっ」事件もあったからドキドキでした。

 

今回、組戦は蒼太のテンションを落として、確実な作業をさせる作戦でいきました。

でもね~、紐付き脚側がね。。。集中しなくてコの字の1回目の右折のラインで、何が怖いのかすーっと姿をけすようにきょどってましたorz

ところが速歩になると急に盛り返してくる。

紐無しのときも若干同じようにきょどってましたが、速歩になると完全復活~。

何が気になるんだか。。。訳わからんっ!

紐付き脚側行進&紐無し脚側行進

 Clip #36

招呼&伏臥&立止

Clip #36

行進中の伏臥&行進中の停座

Clip #36

選択科目:遠隔停座から伏臥&八の字股くぐり&据座

Clip #36

 

講評では「精彩を欠く作業」「もっとキビキビとした動きができると尚満点に近づく」など、自分でも思ってた部分を指摘された。

蒼太の場合、イキイキとした作業が逆に雑な動きを目立たせてしまいジャッジの評価が低くなってしまう傾向があった。

前回前々回と課目ミスがあって不振だったので、今回は2年前のSTでのリベンジもしたかったから、慎重で確実な作業をさせるためにリンクin直前、盛り上げずにシラーッとしてはじめてみた。

それでも途中からはテンションが上がってきちゃって、選択科目の八の字股くぐりのときは吠えそうなほどの勢いだった。

途中から作業意欲が落ちてくる犬が多い中、どんどん意欲を増してくるのだから蒼太はすごい犬だ。

 

全てテンションをコントロールするというより、圧して作業を終了。

それができるようになったことは最近の練習の成果だと思う。

 

結果、1席。

決定戦へ↓↓↓(続きは下に)


JKC ST連合会東日本訓練競技会@大凧(☆決定戦☆)

2013年12月24日 | 訓練競技会(蒼太)

再び、このSTの決定戦の場へ戻って来れたことが嬉しかった。

私のリベンジのために組戦では蒼太らしさを抑えた演技をさせてしまったことが重かった。

決定戦のメンバーを見て理事長賞常連の小型犬2頭の方たちの名前をみつけ、正直のまれそうな自分がいた。

オットに「完全にのまれそうだ~」と大きな声で弱音を吐いてみた。

その瞬間、心は決まった。

評価が低くても蒼太のテンションの高さを活かした演技を思い切ってしてこようと!

それが今私と蒼太が持ってる最大の武器だと思った。

 Clip #37

講評では、「2回目の作業にも係わらずこの犬は素晴らしい集中力」と評価していただいた。

蒼太が緊張しながらもこの場を楽しんでいる気がした。

決定戦のようなプレッシャーのかかる場面でいつも通りの作業ができるって蒼太はすごい犬だと思った。

私は今日の決定戦の蒼太が好きだ。

何度繰り返してみても好きだ。

 

蒼太は2年前にSTの決定戦でジャッジを怖がって伏せてしまって中止になってしまいました。

私が蒼太を追い込んでしまいました。

作業の熟練を通して自信をつけさせ、経験を積ませ自信をつけさせて、ここまで戻し、前よりも強くなりました。

犬のハートの問題は決して簡単にいくものではありません。

集中力が高ければ高いほど、回りが見えにくく本犬も気付いた時にはパニックになる。。。

回りが見えないだけじゃなくて見ないようにするから高い集中力を維持できるということでもある。

いわゆる紙一重っていうやつだ。

犬の認識の仕方を変えるっていうのは根気がいります。

でもできないことじゃないと私は思いました。

 

そして私は、意欲的すぎるくらいの犬の作業が好きです。

それが評価の基準や傾向の流れに逸脱していても。

テンションの上げ下げは今後の課題として、自分の好きという信念を曲げてまで競技に従属する必要はもうないなぁと感じました。

私は、私の好きな犬と好きな訓練をしていこう!