to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

公園ジプシー

2015年07月16日 | 訓練(蒼太)

7月になり、いつも使ってた広場が米軍基地の返還に伴い閉鎖になりました。

よって毎日、公園ジプシーです T T

 

オビディエンスはだだっ広い場所が必要なのに。。。

近所に歩いていける範囲にいくつか公園はある。

以前はよく行ったが、今は訓練でもリードを離した途端に怒鳴られたりするらしい。

犬を飼っている人は増えているのに、どんどん肩身が狭くなるのはどういうこと?

極端に犬を嫌う人が増えているんだろうな。

そしてその原因を作っているのは、犬を飼っている人たちである。

 

糞の放置、吠える、咬みつく。。。

 

全部飼い主が犬に対して守るべきマナーに関することだと思う。

この国では犬は「所有物」だ。

物である以上、所有者が責任を持つべき。

 

もちろん、私個人は、犬を物として扱ったことはない。

細やかな感情表現ができ、自分の考えを持っている素晴らしいパートナーだ。

 

生命を単なる物としての扱いしかできない未熟な社会だから仕方ない。

まるでぬいぐるみや人形のように扱う。

犬だから吠えて当たり前、いい番犬だと開き直る。

攻撃的な態度で向かってきてるにもかかわらず、咬まれたらここぞとばかりに大騒ぎする。

そして犬も人もみんなと一緒に「明るく」「仲良く」を求める。

個性に憧れながら、ハッタリをちやほやして、本物の個性は叩く。

 

本物が認められるような成熟した社会になってほしいと願う。

「犬」も、なんでもかんでも同じひとくくりにみないでほしい。

 

私は。。。同じレベルに見えないように努力しなくてはいけないと身を引き締める。

犬のことがわからない人でも、たとえ嫌いな人でも、見る目はあるものだ。

明確な違いはわかるはずだ。

 

今のところ公園ジプシー生活で嫌な思いはしていない。

いい場所を探そう!