to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

グループ練習の必要性

2015年11月06日 | 訓練(蒼太)

CD2にエントリーしていた頃、グループレッスンって何でやるんだろう?って思ってた。

先生とマンツーマンでレッスンしたほうが効率的だし、濃い内容を期待できる。

他の人と犬を見るより自分と犬の関係をより深く追求するほうが大切だって思った。

まぁ、いわゆる時間の無駄って考えだった。

オビディエンスでは、休止を数頭でさせて、スチュワートが周りを歩いたり、

順番に脚側へつける指示を出す。

他にも3方向のダンベル持来や、選別など、自分以外の人の手が必要な科目がたくさんある。

練習も、一人で犬と向き合うより誰かが手を差し伸べてくれることでうまく行くことも多い。

 

 

交互に向かい合って指示を出すことでハンドラーに対する集中を深めたり、

犬同士近くに並ぶことで程よく意識したり無視したりできる練習にもなる。

みんながちょろちょろしてしまうパピー教室と違って、落ち着いた犬はより深い集中を持続する課題、

まだまだ落ち着きを学ばなければならない犬は落ち着いた犬と学習することでソワソワしづらくなる。

誰かが誰かの練習に付き合うのではない。

それぞれの課題を高めるためにグループ練習をする。

 

今回は、いい練習ができる仲間が集まりました。

楽しい1日でした。ありがとうございました。