to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ハーブ教室(1回目)

2016年09月10日 | Health

今月から月に1回、ワンコのためのハーブ教室に通うことになりました。

 

きっかけは欧介の病気でした。

欧介はリンパ腫になる8ヶ月前に前庭疾患にかかりました。

その頃から、腎臓の数値が徐々に上がっていきました。

ワンコの腎臓疾患は点滴をしながら数値コントロールをしていきます。

食事も腎臓食と言われるものへ変更して腎臓の負担を軽減していきます。

そしてリンパ腫というガンを患いました。

腎臓食はガンの餌になる材料がたくさん入っています。

ガンに良い食事は腎臓に負担をかける。

私が何をしても欧介の命を縮めてしまうかもしれない。

そう思うととても辛かった。

いろいろ調べた末に、デトックスを助けるハーブを与えることで

数値が安定し、私の気持ちは救われた。

マッサージはリンパの流れが良くなることでガンを全身に送ってしまうからダメ。

彼の身体を撫でることもさすって楽にしてやることもできない。

そんな時に以前少し習ったTタッチをすることで

安心したように眠る欧介の様子が私の気持ちを楽にしてくれた。

 

義父や義母、母や父、欧介の経験から医療には限界があることを知った。

治らない病気や老いには本当に無力だ。

 

元歯科衛生士だった私は、医療に対して絶対の信頼を持っていた。

私が関わった患者さんに対しては最善を尽くしていたし、諦めなかった。

だから気休めや効果が実証されていない民間療法的なものを信じなかった。

私は私の技術で患者のQOLを上げ、結果を出してきた。

 

しかし、私の経験したことはそれとは真逆のことばかりだった。

医者から告げられた命の期限を前にして、

なす術のない日々が本人も周りもどんなに辛いものか。

あんな経験を2度としたくない。

自分ができることを増やそう!

もっと勉強しよう!!

 

第1回目は美味しいハーブティーの淹れ方とハーブの温湿布の実習でした。

実習で蒼太くんも温湿布してみました。

はじめてが苦手な蒼太くんなので「気持ちいい〜」とはいきませんでした。

でもおウチでやってみようね。