to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

欧介カバー

2016年09月20日 | 記念日

かわいい欧介がお骨になって2ヶ月たったころ。。。

淋しくて淋しくて。。。

あの白い小さなふわふわパツパツの身体に触れることができない。

そんなことを思い泣いてしまう。

 

「新しい犬を迎えたら?」

「犬の悲しみは犬によってしか癒されない」

 

確かにそうかもしれない。

でも、そう言われるのが辛かった。

だから外では極力、欧介の話題は避けた。

悲しみを隠した。

その反動で家ではほとんどの時間泣いていた。

 

犬の話題の出ない場所で私はホッとした。

 

フェルトの活動でお世話になった糸屋さんが

ランチに誘ってくれて、そこでマフラーを織った。

無心になれた。

これがきっかけで創ることを再開できた。

 

ものを創るとは、どこか自分を切り分けるようなところがある。

楽しんでやっている時はまるで美味しいケーキを切り分けて

みんなで食べる時にように楽しい。

時には身を削るようで辛い時もある。

それでも創造している時だけは、無心になれる。

 

欧介の骨壷カバーを創ろうと思った。

欧介のことをたくさんイメージして、彼らしいデザインを考えた。

欧介をお骨にした日。。。

彼が太陽の光降り注ぐ空へ昇っていった。

その時の光景を思い出すとき、

なぜか「ジャックと豆の木」の豆の木が私の頭に浮かぶ。

彼の生命力がそれをイメージさせるのだろう。

 

きっと彼は自分の意思で空へ昇って行ったのだろう。

もうすぐ欧介が亡くなって4ヶ月が経とうとしてる。。。

 

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