先日いつもの広場にお散歩に行って蒼太とトレーニングしてたら、
合間を見て近づいてくる人が。。。
「この犬はなんという犬種ですか?」
「かっこいいですね〜」
「目の色が違うんですね〜」と矢継ぎ早に話してくる。
興味を持ってもらうことは嬉しいので、まずは「ボーダーコリーです」と私。
「賢そうですね〜」
「ブリーダーさんからですか〜?」
と話しは続く。。。
こうなると何をどこから答えればいいのか?迷ってしまう私。。。
「目の色は最初から違うんですか〜?」
ここらで直ぐに答えてなんとか話のキャッチボールを掴もうとする。
「最初からこの色です!」
「ハイブリッドですか?」
「・・・??」
目の色が違うことを、「バイアイ」とか「オッドアイ」とかは聞いたことがあるけど。。。
「ハイブリッド」とは聞いたことがない。
でもちょっと知ったかぶりというかごまかして、「ハイ」と答えてしまった。
「何と何の掛け合わせですか〜?」
「??」ますます会話が噛み合わない。
もうこうなると向こうも何となくおかしな雰囲気を感じ取ったのか?
何かブツブツ言って。。。話を終わらせる体制に。
そして「写真とってもいいですか〜?」と。
もう私の頭の中は「ハイブリッド」というワードと
適当に答えてしまったことへの後悔とが渦巻いてて
何の写真よ〜〜〜
と思ったが、冷静になって蒼太の写真だって理解した。
蒼太の写真を数枚撮って、「いや〜、かっこいいなぁ」となんども言って、
若い男性は撮った写真を眺めながら嬉しそうに去って行った。
会話を振り返って、「ハイブリッド」って。。。
そういえば彼の連れてた犬もトイプーのように見えるけど
微妙にトイプーじゃない。
おぉ、「ハイブリッド」とは。。。
やっと理解した。
以前、保護犬の活動をしてた友人が今はMIX犬のことを
ハイブリッドとか言って、高値で売られてるんだよって話をしてくれた。
そう言った犬が思ったような犬に成長しなかったとかそんな理由で
捨てられてることもその時初めて知った。
その時の彼がそういう人だと言っているわけじゃない。
ただ、ハイブリッドというラベリングが
とっても危ういものを含んでるということが
何だか私の胸に引っかかりささくれの様に
チクリとした痛みを残したのだった。
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