to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

ノーズワークの練習会(container search)

2020年02月19日 | ノーズワーク

2月19日、蒼太くんとノーズワークの練習会に行ってきました。

 

 

セミナー&競技会でのウォーミングアップでのコンテナーサーチで、

まだ鼻をピタッとつけるアラートができなくて

蒼太も私も自信が持てずに失敗。。。

 

蒼太のアラートは、鼻をピタッと付けて静止する形。

 

これは普段のサーチの時にターゲット臭を発見した時に

その近くでご褒美を与えるという方法と

全く別にコングで形を作るための練習をしてきました。

 

インテリアサーチやエクステリアサーチ、車両サーチでは

出来上がってきましたが、苦手なコンテナーサーチだけ

どうしても形にならず。。。

もう少し踏み込んだ練習が必要では?と思いました。

 

何が何でも鼻をつけていたいと思うモチベーションが欲しかった。

 

蒼太は私がクリッカーを鳴らそうとするとかオヤツを手に取ろうとするとか

そういった行動に反応して鼻ピタをやめてしまう。

ターゲット臭が薄いとか、ピンポイントで特定できない時も

うろうろした挙句にオヤツが出ないと不安になりパニックになって

探せなくなってしまう。

 

そのためにコングを使った練習で、私が動き回っても不安にならず

アラートすることが必要なんじゃないかと思ったわけです。

そこで、地味にコンテナーとコングを使って練習してきました。

 

 

その成果が少しずつ出始めたようです。

 

 

 

やっと蒼太が意識した鼻ピタアラートができました。

 

蒼太の様子を見ているとしっかりとしたアラートができてなくても

「ここにあるなぁ」となんとなく私としては想像がつきます。

それはそれで犬を読むという面では必要なことと思います。

それでもアラートの形にこだわるのは、正解に対するモチベーションの高さが

捜索意欲に関わるからです。

 

反面、ノーズワークの競技に参加してわかったことは、

しっかりとしたアラートにこだわったため、

タイムが加算されてしまったという結果がありました。

競技の時はある程度、ここだとわかったら鼻ピタアラートが無くても

「アラート」という必要もあるということ。

競技とは練習してコツコツと積み上げたものを切り崩して使うことでもあります。

だからこそ、練習ではきっちりとしたアラートを求めていかないと

モチベーションを削がれた犬は確実に崩れていく。

これはドッグスポーツを長年やってきた経験から言えること。

 

練習では嘘をつかない。

 

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