端午のSheep dog Trainingも12回目。
今日からは一番広いフィールドでの練習になりました。
前回からのドライブの練習をしました。
広くなった分、さらにコントロールが必要になります。
広いところでやったわりには端午はインパルスコントロールができたと思います。
インパルスコントロール(衝動の制御)は普段のトレーニングが重要です。
端午はとても衝動的なところがあります。
端午はワーキング傾向の強いタイプの犬なので作業意欲がとても高い。
これを利用して、衝動をコントロールするようにしました。
衝動的な行動を取る前に仕事(伏せること)を与えるます。
伏せることで、前のめりな状態がリセットされて
体の重心が戻り、バランスが良くなり
スッと落ち着く様子が見られたのでそれを利用しました。
スッと落ち着いたとき、褒めてもらえたり、ご褒美としてボール遊びができます。
Sheep dog Trainingでは「Lie down」(伏せた状態)でスッと冷静になると
ご褒美に羊を追っていいという「Walk on」のコマンドが出される。
端午自身は「Lie down」で冷静になろうなんて思ってない。
無意識のうちに端午の体の中でそれが起こっているだけだ。
でも、その状態はトレーニングで意識して作っている。
今回の練習ではそれを確かめることができた。