毎年、ゴールデンウィークと言えば庭の手入れが恒例行事の我が家。
今やらないとこれからが大変な事になります。
暖かくなり草花や木々が芽吹き成長するのを見ると清々しい気分になるのは自宅の庭以外で、我がこととなると勢いよく伸びる草や木々の成長は忌々しくもあるのだ。
今年も初春に黄色い花をたわわに咲かせたミモザもこの時期にこれでもかというくらいツンツルテンにしておかないと夏までには一気にスルスルと枝を伸ばし花芽がついてしまう。
少し遅れて剪定すると来年の花芽まで切ってしまうのだ。
5月は虫も少ないので庭の手入れには最適な時期なのです。
午後からは近くの公園へ。
いつもの土日より空いている。
端午はオットとボールを使ってアウトラン(シープドッグトレーニングの一つ)の練習をしました。
このスペースいっぱいに広がって走っていきます。
実際には遠くにいる羊を回り込む練習なので、動かない無機質なボールを使って練習したからといって実際にできるとはならない。
シープをやっている人の中には「無駄」っていう人もいる。
でも、聞く耳を育てることや犬と感情を擦り合わせる練習としてはとても大切だと思う。
特にホビーハンドラーとしては、いつも羊を使って練習できる環境下にないわけでこういう練習は必要があると思っています。
こちらはカムバイという時計回りの練習を兼ねたボール遊び。
いずれもボールに対する欲付けを充分にしておくことが大事。
ボールが欲しくて仕方ない気持ちを自制して時計回りをしたり、アウトランしたりという仕事をして初めてご褒美にボールがもらえる。
ボールが犬にとって大したことないものだと、仕事をさせようとしても犬はやる気にならない。
羊追いの練習とは全く関係ないように思えるけど、ボールに対する欲付けは犬と何かドッグスポーツに挑戦しようと思ったら最初に取り組むべきトレーニングだと思います。