to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

練習会で見つけたもの

2017年11月06日 | 訓練(蒼太)

日曜日の本部競技会が中止になるなんて…
こんなことはじめてじゃないかと思う。



1日空いた時間で皆さんと練習会をして自分なりの課題を書いておこう。

蒼太がCD2に出始めた頃、私との関係さえしっかりしていれば、
場慣れは必要ないと思っていた。

最初の頃を思い出してみると、蒼太がオドオドしたり
自分の得意なことに執着して競技ができなかった。

オビディエンスを始めた頃も同じことが起きて、
これは作業を教えることと同時に環境や刺激に慣れさせることが必要なのでは?と思った。
それは同時に理解を深めることになると知った。
それまでの練習はできることを繰り返し教えて強化することだった。

オビディエンスの一つの科目ができるようになってきた頃、同時期にエラーがではじめた。
私は初歩に戻し練習した。
エラーは面白いほどに治らなかった。
まるで私を試しているかのよう。

ここで蒼太の心を代弁しよう!
「わかってるのに何度もしつこいなぁ」「ツマラナイ!」
違うことやってみたらママが焦ってる?
この方が面白いかも?
ちょっと楽しい…

蒼太は余裕ある表情で私の反応を観察していたのだ。
私がもう少しプランを持って練習する必要があっただけだった。
犬が飽きてしまう練習なんてしても意味がなかった。

そしてできることを繰り返し練習する事より、
苦手なことを見つけ少しずつステップアップすることが大切なのだと気づいた。

練習会ではそんなことを思い出して、私なりの課題を見つけることができた。
執着し過ぎる事への対処は切ったり避けたりしない練習プランを考えてみようと思った。

蒼太くんにはまだまだ教えてもらう事がありそうです。

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