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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

端午、シープドッグトレーニング(10回目)

2020年03月20日 | Sheepdog(端午)

端午くんのシープドッグトレーニングも10回目になりました。

羊は追い詰めるのではなく人との共同作業だということを教えてきましたが、

少しづつそれを理解してきたようです。

 

 

勝手に追い回すことも少なくなってきました。

まだ、15分間のトレーニングの内、

1〜2回ほどコントロールが効かなくなることがありますが、

全体としては落ち着いて指示が聞けるようになってきました。

 

 

Sheep dogというのは犬の本能を活かして羊を追うということを教えていきます。

本能というのはとても素晴らしいものであると同時に

とても厄介なものでもあります。

 

例えばこの追うという行為、ボーダーコリーならバイクを追いかけたり

走っている人を追いかけたりというのも本能から出る行動です。

 

羊追いでも本能が制御できなければ犬は羊を勝手に追い回します。

ワーキングタイプであればあるほどこの本能は強いです。

これをどうコントロールするかはハンドラーにかかってきます。

 

ウチは羊飼いではないので、常に羊でコントロールを教えることは不可能です。

だからこそ普段の生活や別のトレーニングに於いて、犬との関係性を丁寧に育てます。

前回も書きましたが、トレーニングはポジティブであるべきです。

端午は最初からボールがものすごく好きです。

ボールを目の前にすると食らいつきたい、自分のものにしたいという衝動に駆られます。

この衝動は本能です。

本能を利用して最高のご褒美に仕立て上げています。

最高のご褒美を貰うために、Lie downをしているので

端午の中で、Lie  Downは期待に満ちています。

このボールを羊に置き換えます。

 

Lie Downをネガティブなものとして教えてしまうと

犬の気持ちとしてはやりたくないこととして捉えられてしまう。

 

難しいけど、犬がその行為をどのように捉えているかを考えることも

犬に楽しんでトレーニングに参加して貰うコツです。

 

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