to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

「遊び」の効用

2021年08月19日 | 訓練(端午)

昨日は端午のレッスン日でした。

 

 

8月12日〜15日までスイスでオビディエンスの世界大会が行われていました。

今年の世界チャンピオンはMaarit Hellman さん。

3年前にデンマークでオビディエンスのセミナーを受けた時の講師のひとり。

デンマークからヘルシンキによって帰るとお話しし、

練習を見せて欲しいとお願いして見せていただいた。

 

その時の練習は衝撃的だった。

練習はお互いがお互いを高めるための内容だった。

これが日常的なんだと思うとフィンランドチームの強さがわかった。

 

あの練習がこなせる精神的な強さが犬にも人にもなければ

世界には通用しないとおもった。

 

その地道な練習を重ねて新しい犬とのペアでの勝利。

世界でも1頭の犬で素晴らしい成績を残す人はいる。

Maaritさんは前の犬Stjerneと成績を残し、

今回のGwenでも優勝したのだ。

 

私も蒼太で終わらず、端午でも結果を残せるように頑張ろうと思った。

 

そして昨日の練習では、端午の集中が良く、

表現力も上がって来てた。

何よりも私との一体感がW先生にも伝わったことが嬉しかった。

 

今、イェシカ オーベリーさんの「遊び」のオンラインセミナーを受けている。

「遊び」ってとても奥が深い。

端午は所有欲がとても強い。

それを一生懸命育てたのもあるが、おもちゃの引っ張りっこをしても

とても一方的で引っ張って手に入れたら持って行って一人遊び。

 

私にもっと遊んで欲しければ、必ず戻って来て引っ張ってくれと言いに来るはず。

この気持ちを育てたかった。

イェシカさんのセミナーで少しづつその感覚がわかって来た。

 

その部分が良くなれば、オビディエンスももっと良くなるはず!

思った通りだった。

オビディエンスの練習はそれほど熱心にやる時間がなかったけど、

昨日のレッスンでは確実に良くなってて、

私だけでなくW先生にもそれは伝わったようなので嬉しかった。

トレーニングは急がば回れですね。



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