競技を引退してから、お友達作りに励む蒼太くんです。
蒼太くんにとって大好きな女の子ダーシャちゃん
蒼太くんは性格もシャイで引っ込み思案なのであまりお友達がいませんでした。
ボール遊びも誰かが勢いよく走れば、遠慮して低い姿勢で目で追ってるだけでした。
ワンコが集まるところでは、僕は居なかったことにしてください
とお願いしてるかのように小さくなってました。
ダーシャちゃんに出会って、蒼太はとっても成長しました。
この日は同じ広場でお友達になったパピーの弦太くんとこんな風に
記念撮影もできました。
昨日の公園では、お会いして2回目のアンジーちゃんとご挨拶させてもらいました。
アンジーちゃん、他のワンコは苦手なようです。
蒼太くんが彼女のテリトリーに入るとピシャリとシャッターをおろします。
お父さんが大好きな、アンジーちゃんです。
アンジーちゃんのように、怖いので先に威嚇に出て「これ以上、近づかないでよ!!」
って言ってくるワンコさんには無理して近づいたらかわいそう。
1回目は、お互いリード付きでアンジーちゃんが威嚇しなくても良さそうな距離でお話ししました。
2回目は、お互いノーリードだったので蒼太を威嚇距離ギリギリのところでウロウロ。
アンジーちゃん、最初は「ちょー頭にきた〜」って感じで蒼太に向かってきたけど
その後2回はテリトリーから出てしまえば怒りを鎮めてました。
最後は「キッ」ってなったけど、蒼太が相手にしないので諦めた表情も見せてました。
そんなことしても無駄ってわかれば、仲良くはなれないかもしれないけど、
同じ空間にいることぐらいはできるようになると思う。
蒼太を見てて思うけど、私オンリーの時もとても幸せそうだったけど、
周りのワンコや人、環境とコミュニケーションが取れるようになって
彼の中で芯になる自信が生まれてきました。
それは、彼のアイデンティティーとなり自己肯定感に繋がる過程は
犬も人も同じだなぁって思う。
最近の蒼太は、自分はここに居るって4本足で大地を踏みしめている感じがします。
11歳だから当然だという感じもしますが、飼い主にはわかる心の変化があるのです。
その変化を私は楽しんでいます。
(今日書いた内容は、誰でも、どんな犬とでもトライできることではありません。
犬同士の性質や周りの環境などのマッチングが重要です。安易に真似しないでね。)