to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

流動的に変化させるコミュニケーションの形

2011年11月30日 | Obedience

以前、れんしゅうしていたアジリティーのタッチ障害の部分練習ですが、

蒼太はアジリティーのレッスンでも効果が出てきましたよ。

少しタッチ障害が楽しくなってきたようです。

コマンドだけで、自分で後ろ足をタッチ部分に乗せるようになってきました。

以前は、自分で戻らないので、私が誘導して戻してました。

 

欧介もやりたがるので、自分の身体を意識して使うという意味で練習をしています。

できるようになってきたのですが、まだ今の理解度では、何度か練習すると、

自分の都合の良いようにやって「オヤツ」みたいな意識になってきます。

 

途中で、ゼンゼン関係ない「アップ」をしてごまかします。

適当に「フセ」てごまかします。

「あら、まだわかってないのかな?」って思うかもしれませんが、実はわかっています。

この後、「違うよ!!」と言う私の言葉に、ちょっと考えて。。。ごまかしてます。

そして、「ちゃんと考えなさい!!」と言う、私の強い言葉でできました♪

褒められた時の表情を見るとまた面白いのですが、ちょっと「ちぇっっ」って顔して、

素っ気なくオヤツを食べてますよね~。

これを犬が飽きたとか、やる気もないのに無理やりやらせてとかそんな風に理解してしまうと、

教えたいことが中途半端になってしまいます。

そしたら次は、犬の気分でやってもやらなくても良いってことになっちゃう。。。

だったら、私は教えない方がお互いに気持ちが良い気がします。

 

「まだ、できないのかしら?」と思って、オヤツで誘導しているとオヤツが鼻先に無いと

やってくれないと、なってしまいます。

 

ここが昨日の記事で書いた「ちゃんとやろうねっ」ってところのとっかかりなんですね。

「ちゃんとやろうね」って実はもっと奥が深いのですが、まぁ、説明と言うか、なんと言うか、

難しいんですよ。

 

この動画一つとっても、これだけの犬の心の変化と、私のアプローチの変化があるわけです。

犬とコミュニケーションを取るって、「おすわり!」「はい、オヤツ」っていう

単純なやり取りだけじゃなくて、変化し続ける流動的なものなんですね。

だから面白いっ。

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