to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

形だけ真似してもダメ

2015年03月20日 | 訓練(蒼太)

蒼太とクリッカーを使った脚側を練習し始めて、少しづつ何かがわかってきた。

 

 

 

訓練にクリッカーを使い始めて、犬の行動を細かく観察して、拾っていく中で気づいた。

蒼太が見出し選んだ末の行動でなければ意味がないことに気づいた。

おやつで釣る、誘導するのでは意味が全く違うものになってしまう。

その違いをわかっているようでわかってない。

 

この方法は、すごく犬に優しいし飼い主にも簡単なように見える。

多くの人が最初の頃に接する「犬のしつけ」方にも取り上げられる基本的なやり方だ。

だけど、それで上手くいく人や犬が少ないのもうなずける。

 

私がどうさせたいか?じゃなくて、犬がどうしたいか?

犬にとって面白みや意味があるかどうか?

そこに「義務感」や「服従性」とか疑問を持ってはいけない。

ただ繰り返す。繰り返しの中で次々と新しい意味を楽しめるように学習を提供する。

常にどの行動が必要で、何が不必要かを二者択一する判断力を求められる。

必要な行動は、ピンポイントで頭の中に描かれなければ、トレーニングは失敗に終わる。

学習に行き詰まるときは、手やヒントを与えすぎない。

考えるまで待つ、ひたすら待つ。

できないと思わない。できると思う。

 

これだけ書いてみて思ったこと。

そーとー、難しいぞ!これ!!

 

形だけ真似てみて「できない」とため息をついていた自分。。。

これ、形だけじゃ絶対ムリ。

できたこと褒めてご褒美やって、ポジティブ、ポジティブ。。。そんなんじゃムリ。

トレーニングに対して、ものすごく明確なイメージを持ってないとできないっ。

犬の表情を読めないとムリ。

なにより失敗を恐れてたらムリ。

短気じゃムリ。

 

これだけ書いてみてさらに思ったこと。

そーとー、難しい!!

 

でも、これっ、絶対に面白いっ!!

そして、今の私と蒼太の成長に「必要~!!」


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