蒼太くんが滋賀に行っている間「ひとりっ子な時間」を過ごしていた欧介兄さん。
先日、行った公園で、実はとんだ事故にあってしまいました。
病院で後遺症が出るかもしれないので、5日間くらい様子をみてくださいって言われました。
5日過ぎて何もないので、書いておこうと思います。
実は、公園をお散歩中に、ゴールデンレトリーバーに襲われてしまいました。
1歳4ヶ月の若い犬でした。
小学生ぐらいの女の子がリードを持っているのを横目で見て30mくらい通り過ぎた後のことでした。
ものすごい勢いで走ってきたGRの歯がいきなり欧介の首に食いついてきました。
その勢いに欧介が突き飛ばされて、横にゴロンゴロンと回転して転がっていきました。
もちろん人の多い公園内なので、リードはつけていました。
たまたまロングリードをつけていたので、スルスルと伸びて首にかかる衝撃は少なかったのが幸いでした。
転がりながらも体制を整えた欧介が反撃しようとしたので、「いけない!!」って声をあげて制しました。
それがさらなる災難に。。。
私の声でやめた欧介の右耳の頭から首のあたりにGRの口がくい込みました。
引きずられて2mくらい持っていかれました。
2度ほど、GRが首を振った時には、血の気が引きました。
「やめて!!」って渾身の力を込めて叫びました。
ひるんだGRを飼い主が引き離して欧介を救出できました。
傷は思ったほどひどくなくて、1cmくらいの歯のあとがついた程度でした。
ただ、GRが体当たりしてきたので、バイクに轢かれたくらいの衝撃があったと思う。
GRの飼い主に話を聞いてみると、お友達のお子さんにリードを持たせていたのです。
「しつけは入っているんですか?」って聞いたら、
関節が悪くて今までは病院通いで、しつけはしてないという。
GRを飼うのは、3頭目だそうです。
しつけも入ってない犬のリードを他人の子に持たせるなんて。
まして大型犬です。
「ダメですよ!」
1歳4ヶ月なら遊びたい盛りだから、犬を見て走ってくることもあるでしょう。
でも、この犬はまるで狩りをするかのように、欧介の首に飛びかかってきた。
引き離したあと、飼い主が犬を叩いて叱っていた。
「やめてください。今、叩いても意味がないですよ。」
そして、
「今までの犬は、しつけをしなくてもなんとかなったかもしれませんが、この子はちゃんとした訓練士に訓練してもらって飼い主さんとコミュニケーションを取れるようにしてください」
って、言いました。
「足のことは心配かもしれないけど、あれだけの勢いで走ってこれるのだから、日常生活では困らないと思いますよ。」
そんな会話をしてる最中も、低く唸って襲いかかろうとしてた。
連絡先を交換して、一応病院へは行ったけど、医療費とかは請求しなかった。
たいしてかからなかったのもあるけど、今後同じような経験をあの犬にさせないように、その費用をちゃんとしつけに使ってもらえたらって、心から思ったから。
う~ん、蒼太もGRに襲われた経験があるし。。。
欧介もこんなことになって。。。
私の中で、苦手な犬種としてインプットされちゃったなぁ。
多分、GR見ただけで、なんとなく避けてしまうかも。
今回だって、欧介だから死ななかったけど、他の小型犬だったら死んでたと思う。。。
よほど知ってるGR以外は、怖い。私が恐怖を感じてしまうのは仕方ないよね。