群馬県みなかみ町須川にある泰寧寺です。
写経とあじさいで有名な泰寧寺は延慶2年(1309)真改(しんかい)によって開基されたそうです。最初は臨済宗として開創されましたが、のちに曹洞宗になりました。開基は細川伊予守源綱利という説もあるそうです。
中世の動乱期の中で一時衰退しましたが、月夜野の玉泉寺8世洞庵文曹(とうあんぶんそう)によって天文6年(1537)中興されたそうです。池に架かる風情のある石の橋を渡ると長い石段が続きます。
石段の上には県の重要文化財に指定されている山門が堂々と建てられています。間口3間、奥行2間の楼門(ろうもん)で、入母屋造の禅宗様式の山門です。
円柱12本のうち11本は1本の大ケヤキから取られたと言い伝えられているそうです。上層内部には釈迦三尊像、迦葉・阿難の二大弟子、十六羅漢像が安置されています。
泰寧寺本堂も群馬県の重要文化財に指定されている立派な建物です。欄間は本堂正面の須弥壇の左右に2面あります。寛永7年(1795)再建されたものです。
写経とあじさいで有名な泰寧寺は延慶2年(1309)真改(しんかい)によって開基されたそうです。最初は臨済宗として開創されましたが、のちに曹洞宗になりました。開基は細川伊予守源綱利という説もあるそうです。
中世の動乱期の中で一時衰退しましたが、月夜野の玉泉寺8世洞庵文曹(とうあんぶんそう)によって天文6年(1537)中興されたそうです。池に架かる風情のある石の橋を渡ると長い石段が続きます。
石段の上には県の重要文化財に指定されている山門が堂々と建てられています。間口3間、奥行2間の楼門(ろうもん)で、入母屋造の禅宗様式の山門です。
円柱12本のうち11本は1本の大ケヤキから取られたと言い伝えられているそうです。上層内部には釈迦三尊像、迦葉・阿難の二大弟子、十六羅漢像が安置されています。
泰寧寺本堂も群馬県の重要文化財に指定されている立派な建物です。欄間は本堂正面の須弥壇の左右に2面あります。寛永7年(1795)再建されたものです。