滋賀県大津市坂本に西教寺があります。
西教寺の本堂は元亀2年(1571)に織田信長の比叡山焼き討ちで焼失し、天正2年(1574)に本堂再興棟上が行われました。享保3年(1717)、20世の真際上人が浄財を集め、元文4年(1739)に落成されたのが現在の建物です。寛延2年(1749)に瓦葺きされ、安永4年(1775)に天井張りなどの修復工事が行われています。
西教寺の本堂は、間口7間、奥行6間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、正面に3間の向拝が付き、背面に間口1間、奥行1間、裳階(もこし)付きの裏堂があります。正面の欄間や須弥壇はすべて欅(けやき)の素木(しらき)造りで、江戸時代の特色をよく表しています。
組物は絵様を彫った出組で装飾彫刻が多く、本堂全体でも各部分に豪華な装飾彫刻を多分に用いています。荘厳な風格を誇り、国の重要文化財の2.8mの本尊・阿弥陀如来坐像を安置しています。西教寺の本堂は昭和61年(1986)に国の重要文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
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西教寺の本堂は元亀2年(1571)に織田信長の比叡山焼き討ちで焼失し、天正2年(1574)に本堂再興棟上が行われました。享保3年(1717)、20世の真際上人が浄財を集め、元文4年(1739)に落成されたのが現在の建物です。寛延2年(1749)に瓦葺きされ、安永4年(1775)に天井張りなどの修復工事が行われています。
西教寺の本堂は、間口7間、奥行6間、単層、入母屋造り、本瓦葺きで、正面に3間の向拝が付き、背面に間口1間、奥行1間、裳階(もこし)付きの裏堂があります。正面の欄間や須弥壇はすべて欅(けやき)の素木(しらき)造りで、江戸時代の特色をよく表しています。
組物は絵様を彫った出組で装飾彫刻が多く、本堂全体でも各部分に豪華な装飾彫刻を多分に用いています。荘厳な風格を誇り、国の重要文化財の2.8mの本尊・阿弥陀如来坐像を安置しています。西教寺の本堂は昭和61年(1986)に国の重要文化財に指定されています。
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