京都府京都市左京区大原来迎院町に三千院があります。
往生極楽院は、極楽院という、天台の門跡とは無関係のお寺でした。高松中納言藤原実衡の妻である真如房尼が、亡き夫の菩提のために建立したものといわれています。明治4年(1871)に三千院の本坊がこの地に移転してきてから、その境内に阿弥陀堂として移築された建物です。
阿弥陀堂は平安後期の久安4年(1148)に建てられています。間口4間、奥行3間、単層、入母屋造り、妻入り、こけら葺きで、正面に1間の向拝を付けています。明治30年(1897)に国の重要文化財に指定されています。内部には国宝の阿弥陀如来及両脇侍像(阿弥陀三尊像)を安置しています。
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