京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町に神護寺(じんごじ)があります。
神護寺の大師堂は毘沙門堂の西側に建つ住宅風の仏堂です。空海の住房であった「納涼房」を復興したもので、今ある堂宇は桃山時代に再建された建物です。堂内の厨子には、正安4年(1302)、性仁法親王が仏師貞喜に土佐国金剛頂寺の空海像を模刻させたという国指定重要文化財「板彫弘法大師像」が安置されています。
大師堂は間口左側面4間、右側面5間、奥行3間、単層、入母屋造り、こけら葺きで、質素ではありますが気品が感じられます。桃山時代の天正年間から慶長年間の間(1573-1614)に細川忠興により寄進され、再建されたと考えられています。明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます