昨日,発泡スチロールで出来た保冷箱が届きました.
フタを開けてみると・・
たくさんのイカです.
送ってくださったのは八戸のペラ屋のKOOLさん.
「秋刀魚」を頂いたばかりだったのでびっくりです.
40杯以上入っています.
早速一番大きなイカを焼いて食べることにしました.
焼いたときに丸まらないように網に挟んで満遍なく焼いて・・・.
生姜醤油を付けて食べたら旨い.
大きくてボリューム満点.
美味しいし嬉しいし・・・
嬉しさはおすそ分けが大切.
近所の幼なじみとご近所さんにもおすそ分けしてきました.
KOOLさん,ありがとうございました.
============================
話は変わってタイヤチェンジャーのオーバーホールの続き.
先日もブログに書いたようにタイヤチェンジャーの部品を塗るついでにベルトグラインダーも
一緒に塗装しようと,サンドブラストを当てたり溶接で鋳物の割れ修理をしていたのですが
いざ塗装をするために簡易塗装ブースを組もうとしたらエンジンやらの荷物が増えて出来る状態では
なくなっていました.
となると,その前にガレージの整理が必要.
ちょっと存在感ありすぎのこの「工場扇」.
大きいので風量もあっていいのですが大きく広がった三脚の足が邪魔.
無いと困るので壁か天井にでも付けようとずっと構想だけは練ってきました.
構想に見合った取り付けステーなんて無いので作ります.
それに使うための工具がこれ.
「油圧パイプベンダー」.
買ったのはもう何年も前になります.
ひところ,アジア系の格安輸入工具が流行った時,車のロールバーやマフラーを作ろうと
工作好きがこぞって買ったのですが,使ってみたら上手く曲がるどころか折れ曲がってばかりで
使い物にならず,ぼやく声をよく耳にしました.
私はというと,いつもの悪い癖で買ったものの使わずじまいだったので初チャレンジです.
さて使ってみようとしたものの何年かぶりなので油圧が掛かりません.
パイプ曲げの前にパイプベンダーの修理からでした.
ほどなくして油圧が掛かるようになり作業開始.
ハンドルを動かすとダイが押し出されてきます.
昔,親父の電気工事の手伝いで「ヒッキー」を使って電線管の曲げをしたことがあったので,
折れ曲がる雰囲気は分かっていました.
なので用心をしながら少しずつ位置を変えて曲げます.
手動の油圧ポンプなので何度も何度もハンドルを動かさないとだめなので体力勝負です.
だんだんイラっとしてきます.
で,出来栄えがこれです.
嫌になります.
モンモンとした日々が続きます.
世の中にはこんな専用機があって,それを使えば簡単に美しく曲げれるのです.
RDB-250 bending 30mm
海外では自作している人もおられます.
home made tube bender
すごいです.
モンモンとした日々のままでは嫌なのでパイプがつぶれる原因を考えます.
砂を詰めたりバーナーで炙るなど手段はありますが,先ずはそのままで曲げることに専念します.
こんな時,大切なのはそのモノの気持ちなること.
自分がパイプになった気持ちになります.
するとまた妖精が出てきてくれます.(決して迷彩ズボンは履いていません)
押さえのコマのセット位置もパイプ径表示にこだわらず,パイプの気持ちになってセットします.
目分量でずらしていた位置もパイプにマジックで1センチ刻みに印をつけて,キチンと1センチずつ
場所を変えて力を加えていきます.
コマの位置は最初狭い目から始め,ある程度曲がってきたら位置を広げていきます.
なんとか潰れずに曲げることが出来ました.
所要時間はおよそ1時間.
電動なら「ウィ~ン」と数十秒,全く生産性が悪いです.
初品から並べてみました.
折れ曲がったパイプは捨てるには忍びないので,折れ曲がった部分だけ切断して,今度は溶接で
エルボー(90°曲げパイプ)にする予定です.
で,本題の工場扇のステーです.
工場扇はモーターの上にスイッチがあるため,高所につけると操作がやりにくくなるので
移植します.
ばらすと切り替えスイッチが出てきます.
AC100Vなのでショートや感電したら大変なのでちゃんと配線をします.
日本橋の電気パーツ屋さんで以前買っておいたプラスチックのケースがあったので,それに
スイッチを入れます.
テプラで表示をして
完成
こんな感じになりました.
タイヤチェンジャーのオーバーホールのついでにベルトグラインダーのオーバーホール,
そのためにはガレージの整理が必要で,それには扇風機の移動が必要.
そのためにはパイプ曲げが必要で,そのためには練習が必要.
私のガレージライフは連鎖的なことばかりで,なかなか先に進まないことが多いです.
とにかく一つ一つこなしていくしか仕方がないと思っています.
まだまだ先は長そうなのでお付き合い宜しくお願いいたします.
ではまた.
フタを開けてみると・・
たくさんのイカです.
送ってくださったのは八戸のペラ屋のKOOLさん.
「秋刀魚」を頂いたばかりだったのでびっくりです.
40杯以上入っています.
早速一番大きなイカを焼いて食べることにしました.
焼いたときに丸まらないように網に挟んで満遍なく焼いて・・・.
生姜醤油を付けて食べたら旨い.
大きくてボリューム満点.
美味しいし嬉しいし・・・
嬉しさはおすそ分けが大切.
近所の幼なじみとご近所さんにもおすそ分けしてきました.
KOOLさん,ありがとうございました.
============================
話は変わってタイヤチェンジャーのオーバーホールの続き.
先日もブログに書いたようにタイヤチェンジャーの部品を塗るついでにベルトグラインダーも
一緒に塗装しようと,サンドブラストを当てたり溶接で鋳物の割れ修理をしていたのですが
いざ塗装をするために簡易塗装ブースを組もうとしたらエンジンやらの荷物が増えて出来る状態では
なくなっていました.
となると,その前にガレージの整理が必要.
ちょっと存在感ありすぎのこの「工場扇」.
大きいので風量もあっていいのですが大きく広がった三脚の足が邪魔.
無いと困るので壁か天井にでも付けようとずっと構想だけは練ってきました.
構想に見合った取り付けステーなんて無いので作ります.
それに使うための工具がこれ.
「油圧パイプベンダー」.
買ったのはもう何年も前になります.
ひところ,アジア系の格安輸入工具が流行った時,車のロールバーやマフラーを作ろうと
工作好きがこぞって買ったのですが,使ってみたら上手く曲がるどころか折れ曲がってばかりで
使い物にならず,ぼやく声をよく耳にしました.
私はというと,いつもの悪い癖で買ったものの使わずじまいだったので初チャレンジです.
さて使ってみようとしたものの何年かぶりなので油圧が掛かりません.
パイプ曲げの前にパイプベンダーの修理からでした.
ほどなくして油圧が掛かるようになり作業開始.
ハンドルを動かすとダイが押し出されてきます.
昔,親父の電気工事の手伝いで「ヒッキー」を使って電線管の曲げをしたことがあったので,
折れ曲がる雰囲気は分かっていました.
なので用心をしながら少しずつ位置を変えて曲げます.
手動の油圧ポンプなので何度も何度もハンドルを動かさないとだめなので体力勝負です.
だんだんイラっとしてきます.
で,出来栄えがこれです.
嫌になります.
モンモンとした日々が続きます.
世の中にはこんな専用機があって,それを使えば簡単に美しく曲げれるのです.
RDB-250 bending 30mm
海外では自作している人もおられます.
home made tube bender
すごいです.
モンモンとした日々のままでは嫌なのでパイプがつぶれる原因を考えます.
砂を詰めたりバーナーで炙るなど手段はありますが,先ずはそのままで曲げることに専念します.
こんな時,大切なのはそのモノの気持ちなること.
自分がパイプになった気持ちになります.
するとまた妖精が出てきてくれます.(決して迷彩ズボンは履いていません)
押さえのコマのセット位置もパイプ径表示にこだわらず,パイプの気持ちになってセットします.
目分量でずらしていた位置もパイプにマジックで1センチ刻みに印をつけて,キチンと1センチずつ
場所を変えて力を加えていきます.
コマの位置は最初狭い目から始め,ある程度曲がってきたら位置を広げていきます.
なんとか潰れずに曲げることが出来ました.
所要時間はおよそ1時間.
電動なら「ウィ~ン」と数十秒,全く生産性が悪いです.
初品から並べてみました.
折れ曲がったパイプは捨てるには忍びないので,折れ曲がった部分だけ切断して,今度は溶接で
エルボー(90°曲げパイプ)にする予定です.
で,本題の工場扇のステーです.
工場扇はモーターの上にスイッチがあるため,高所につけると操作がやりにくくなるので
移植します.
ばらすと切り替えスイッチが出てきます.
AC100Vなのでショートや感電したら大変なのでちゃんと配線をします.
日本橋の電気パーツ屋さんで以前買っておいたプラスチックのケースがあったので,それに
スイッチを入れます.
テプラで表示をして
完成
こんな感じになりました.
タイヤチェンジャーのオーバーホールのついでにベルトグラインダーのオーバーホール,
そのためにはガレージの整理が必要で,それには扇風機の移動が必要.
そのためにはパイプ曲げが必要で,そのためには練習が必要.
私のガレージライフは連鎖的なことばかりで,なかなか先に進まないことが多いです.
とにかく一つ一つこなしていくしか仕方がないと思っています.
まだまだ先は長そうなのでお付き合い宜しくお願いいたします.
ではまた.