オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

TIG溶接機用ラックの製作 その2 溶接機の固定金具と阪急電車レールウェイフェスティバルで買ったハンドル(取っ手)を付けてみた

2016-08-20 04:20:53 | TIG溶接機用ラックの製作
前回からずいぶん間が空きましたが、ボチボチと進めてきたTIG溶接機用ラックの製作の続編になります。
一回目の話はコチラです。


アルミフレームを使って一旦は組んだものの安定感と見た目のスリムさが自分の中でしっくりこなかった初品がコレ。










一回り年下のバイク仲間から
「固定する金物(ブラケット)に色をつけたらアクセントになってオシャレになるんじゃないですか」

ということで一旦解体し形状と寸法を見直して、ついでにブラケットを黄色にしてみて組みなおしたのがコチラ。








ここからがその続きです。
今まで溶接機のリモコンがなくて電流やパルスの調整がやりやすいようにと姿勢に合わせて溶接機本体の高さが変えられるように油圧リフトテーブルに載せて
使っていました。

今は亡きエイシンESパワーの格安リフトテーブルです。




チェーンブロックを使って載せ換えます。
単管パイプが張り巡らされているのでこんなとき便利です。









できるだけスリムに作ったので結構タイトです。

中古の溶接機って割と傷だらけなのが多くて雑に扱われているように思えます。上に物を置いたりなんてのはよく見かけます。

自分のは貯金して買った大切なものなのでそんなことは出来ません。








小さな訪問者です。









溶接機本体は車輪がついているので、そのままでは滑り落ちてしまうので固定が必要です。
初めは車止めを考えましたがせっかくのアルミフレームなのに芸がないなと思ったのでちょっと違う方法にしてみました。

旋盤でカラーを作ります。







三角プレートを二枚。








三角プレートにもアクセントとして黄色を塗ってやりました。

透明なのはPP樹脂シート。溶接機本体と三角プレートの間に挟んであげて傷防止です。









こんな固定金具です。








溶接機を移動させる際のラックの取っ手を何にしようかと悩みました。

で、以前行った阪急電車のレールウェイフェスティバルの鉄道部品販売で買った取っ手があるのを思い出しました。



長蛇の列。
マニアでなくてもなぜか欲しくなる鉄道グッズ。







売り切れないかとヒヤヒヤして並んだくらい売り切れ御免の連発。








長いのと短いのを買って、こちらは短い方。






一本300円也。安かった。







内製品かどうか分かりませんが、手作り感いっぱいの仕上がりクオリティー。








取り付ける穴を新たにあけるのですが、これがまた硬い。

「ステンレスが豆腐になりました」でお馴染みの「ステンコロリン」。









キリキリキリキリ・・・・
ドリルのキリの引っ掻き音が悲鳴のように聞こえます。








出番がなかったハンドルでしたが、役に立ってくれました。







長くなったので続きは次回に。
ではまた