オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

スクラム軽トラ DJ51T 切れたシールドビームのヘッドライト 台所のDIYリフォームのお話 番外編

2016-11-23 13:28:34 | ガレージ日記
先週末のこと、リフォームの材料を買いにいこうとしたら軽トラのヘッドライトが切れているのに気付いた。

少し前に鉄くずを処分しに行ったときは左前のウインカー球が切れてたので続くなとあと、思いつつ、何故にまた左側!? って思った。









我が家の軽トラ。
オートザム(マツダ)のスクラム(DJ51T)という名前。
中身はスズキキャリー。

平成6年式なので22年落ち。親父の代から乗っていたもの。

最近ニュースで騒がれている高齢者の事故、うちの親父も最期の方は何度かぶつけたことがあった。
幸い物損ばかりだったけど、おかげでキャビンは結構傷んでいる。
左側を擦るならまだしも右側を擦るようになったら、止め時だと思う。





随分昔にヘッドライトが暗くて明るいバルブに換えようとしたら、この車がバルブ(球)とレンズが一体式の「シールドビーム」でバルブの交換が
無理なのを知って悲しくなった。


シールドビームって聞いて分かる人はたぶんオッサン。



レンズと反射鏡とフィラメントが一体式の球で、大きな裸電球みたいなもの。










裏を見てもバルブ(球)が無い。








ヘッドライトもHIDを通り越してLEDが普及しようとしているこのご時世に、今さらシールドビームを買い求めようとしていることが楽しくない。



調べたらシールドビームってもう生産していないとか出てきた。


“はぁ~”ってな気がしたものの、コンバートできるバルブ別体式、いわゆる普通のヘッドライトユニットが意外と安くで出ていることを知った。

昔、コレがあったらと思いつつ、モノタロウで注文した。

標準在庫品なので翌日には届いた。

小糸製。安心の日本製。








バルブがついて1個3000円しなかった。







マウンティングリングというレンズの周りに付いている「輪っか」を固定する留め具がレンズユニットと干渉するので位置を変えて交換。







フロントグリルを外す際に樹脂の留め具を割れてしまった。車の固定はよく分かりません。
入手したいけど名前も分からず、さてどうしよう。








ヘッドライトの交換は意外とすんなり終了。
いい加減な板金修理でキャビンとドアがこすれていたのをついでに修正したら、そっちの方が時間がかかった。
でもスッキリ。








これでHIDも入れられるし、LEDも入れられる。
22年のって走行距離がまだ47198KM。
落ちていくばかりの軽トラライフも少し希望の光がさした修理にちょっと嬉しく思えました。



この球切れの話を工作友達のkagayakiさんに話したら、「振動が原因らしくて、車を止める時に段差を乗り上げるから左側が切れたんじゃないですか」と教えてくれた。
普通は運転席側が多いらしく、ドアの開け閉めがその原因らしい。


なるほどと、少し感心。




さっき寅次郎と散歩してきたときのワンショット。
寒くなって落ち葉で彩られた公園。







よちよち歩きの寅次郎。

ちっちゃなころから飼っている寅次郎。
子犬から成犬になってまた子犬になっていく。
そんな風に見えます。




ではまた