昨日から出張で京都の大山崎まで玉掛け資格を取りに行っています。
「玉掛け」
名前から想像しにくい呼び名ですがワイヤーなどで重量物を吊り上げる作業を指します。
クレーンを使って吊り上げるにはまた別の資格が必要ですが、玉掛けの資格があれば講習内容の一部が免除されるので、いつかユニックの資格を取ろうとしたときに役立つだろうと思っています。
昨日と今日が学科、明日が実技です。
朝が早いのもあって学科は眠いです。試験もあるので居眠りもできませんでした。
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我が家の防水工事の続きになります。
立ち上がり部の塗膜が薄いこと、笠木の裏に防水材が付着してしまっていることを指摘したのが前回までの状況。
対応としては笠木の裏の塗膜を除去してから再度立ち上がり部に防水材を塗布するとなったのですが、笠木の裏についた塗膜が剥がれにく、その日は剥がすだけで終わってしまい
立ち上がり部の再塗布は出来無かったと言われました。
10月31日
この日は業者さんの都合で作業は無し。
出窓部の笠木の裏の方は除去できていました。
塔屋の笠木の裏は残ったまま。
ピンホールはシールを打ちやすくするためか穴を大きくほじってありました。
11月1日 トップコートを塗る日
朝、また打ち合わせ。
出窓の笠木の裏についた塗膜はきれいに剥がせたものの、塔屋の笠木の裏は立ち上がりも低く、プライマーまで付着した上での防水材の付着で剥がしきれなかったので、
できればきれいに塗って仕上げたいと言ってこられました。
今度は余計なところに付着しないようにマスキングされていました。
こちらの指摘に対してきちんと対応してもらえているのですが、できれば最初から言わずしてやってもえらたらと思うのは贅沢なことなのでしょうか・・・・。
立ち上がり部の再塗布。
家を建てたりするときに施主はまめに現場に顔を出す方が良いと言われますが、気になるところをやっている相手に聞くのは気が引けます。
キッチリと塗ってあるか毎日確認するのが嫌になってきます。
平場部もついでにもう一回塗ったと言っていました。
それでも出てくるピンホール。
トップコートは途中で仕様を変更し耐久性のあるフッ素タイプにしました。
ウレタン防水材も硬化剤が多かったですがこちらは更に多くて、主剤の3倍の硬化剤。
どっちが主剤が分からないです。
主剤2Kgに硬化剤6Kgで35000円。もともと塗るトップコート代との差額でこの価格です。
むっちゃ高い塗料ですし、途中で仕様変更は高くつきます。
普通のトップコートは5年で塗り替えが必要に対して、こいつは10年メンテナンスフリーとメーカーがうたっています。
リフォーム屋さんが難しい顔と言うか、やや前のめり気味でやってきました。
工期が延びたので費用を負担してもらいたいという内容でした。
「マスキングなどは事前に打ち合に入っていなかったので」というのが理由らしく、防水屋さんに詰め寄られたようです。
こちらからは「予定外のところを塗って欲しいと言ったわけではなく、塗膜が薄いところを塗ってもらうようにお願いしただけで、同じく塗らないで良いところを塗ったので
除去してもらっただけ。 マスキングについても聞かれたら答えることもできたけど職人さんの技量までは知らないので、事前に言ってほしいと言われても難しい」と答えました。
いろいろありましたがこれで作業は終了・・・・。
職人さんが帰られたあと見てみるとまたまたピンホールが見つかりました。
ピンホールを補修したところのようです。
トップコートの揮発分が抜けたので出てきたのでしょうか。
リフォームやんさに連絡しましたが、「もう無理です。三年くらいして雨漏りしたら無料でやりなおしますとのことです」と言われました。
この程度ぬピンホールは問題ないのかもしれませんが、基本的にはよくないことだと思います。
これ以上言っても無駄だと思ったので自分でやることにしました。
トップコートをフッ素塗料にしたので付きが悪いと思い、表面を少し荒らしたうえで、ピンホールのまわりをカッターでほじってみました。
ウレタンコーキングなのでカッターの刃ではうまく切れず伸びるだけ。
ピンセットでほじってみるとすぐ隣にもピンホールが顔を出しました。
ちょっとしか使わないですが職人さんが同じウレタンコーキング剤を買ってきました。
穴に練りこむように塗布。
痩せるかもしれないのと凹んでいるより膨らんでいる方が良いかと思い、少し盛るように塗布しました。
余ったトップコートをもらっていたので助かりました。
ほんの少しで良いので配合は電子天秤でやりました。
ポツンと垂らす程度でトップコート塗布完了。
知ってしまうと気になるピンホール。
これで安心して眠れます。
ではまた