オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

台所のDIYリフォームのお話 階段周りの間仕切り 下りの時に階段の天井で頭を打つところを嵩上げして 下地作りは完了

2020-08-02 07:01:55 | 自宅のキッチンDIYリフォーム

最近焼肉やらお持ち帰りの回転すしとかのネタが多くて、食べてばかりと思われてもいけないので、運動している写真を載せておきます。

週二回のランニングで走っている万博外周は人も多く信号待ちで密になるので、最近は地元の人気のない所を走っています。

娘もコロナの影響で学校以外はどこにも出かけていないので、少し外に出ようということで最近、週末はみんなで一緒に走っています。

走っては歩いてですが5キロを汗かきながら頑張っています。

 

 

 

 

オリンピックイヤー(だった)と言うことで、今年のお盆休みは1日から10日まで。

例年なら車中泊でどこかへ旅しているはずですが、昨今の状況ではそう言うわけにもいかず。

娘の夏休も短縮されて7日から11日間だけ。

どこも行けないけど娘と一緒に過ごしたくて有給を足しました。

 

何となく始まった・・・そんな感じの夏休み初日です。

 

 

 

キッチンリフォームの続きになります。

前回はフローリングを貼る前にやっておかないといけないこととして、隣の部屋と繋がる所の仕舞いをやったのですが、今回もその続きで階段周りの間仕切りの

仕上げになります。

 

軽天材で下地を作っていたのでそこに石膏ボードを貼っていくのが今回のお話です。

 

 

 

 

 

石膏ボード貼りですが、その昔、ボードの継ぎ目で下地がない所に木片を宛がってあげると地震とかでクロスが破れたりしなくて良いよと幼なじみが教えてくれました。

ひと手間ですがなるほどなあと思ったりしました。

そんな当て板について先日ネットの「教えて」でそれを見た人が「これは手抜きですか」と質問して、回答者の中に「そこには下地を入れるべきだ。監督に言って

やり直してもらえ」と言う人がいました。

そりゃ下地を入れるのが正論なのかもしれないけど手間省略の建築業界でそれをやってくれる職人さんってどれほどいるのでしょうか。

それよりもひと手間掛けてくれる大工さんに当たってよかったと思う方が良いのではないかと思いました。

 

軽天のピッチが狭くて不要かと思いましたが、教えに従って当て板を入れておきました。

 

 

 

 

 

 

戸枠の上の部分の下地にも「地」を入れておくことにしました。

軽天材の中に地となる合板を仕込んでいなかったので軽天材の合間に合板を入れることにしました。

仕込む合板は高さいっぱい入れられるように角を少し落としています。

 

 

 

 

 

4ヶ所の内、3ヶ所までは入れれますが、最後の1ヶ所は物理的に入らないので2×4材を下端に入れてます。

引き戸の上側のレールを留めたり、棚や幅狭の吊戸を付けるときに役立ってくれるはずです。たぶん。 ・・・役立ってほしいな。

 

 

 

 

 

間仕切りの戸は使い勝手のいい引き戸にして、作ると手間が掛かるので当初は市販品を買う予定にしていました。

開口はそれに合わせて出来るだけ広く取るようにし、戸枠は安く上げようと1×4材で準備していました。

 

 

 

 

 

電気工事屋をしている幼なじみがリフォーム現場なんかで出た綺麗めな戸をいくつかくれていたのですが、ここにきてそれを使ってみようかと言う気になってきました。

ただ色具合が気に入っている戸は開き戸なのでドアノブや蝶番の跡が残ってしまいます。

自分の家なので、そこは化粧板でも貼ってごまかすとして、ちょっと宛がってみました。

 

 

 

 

予定していた戸より幅が少し狭く、実際に見てみると締めた際に戸枠ギリギリな感じでした。

5mmくらいは被っているので隙間は出来ないですが、やはり普通ではありません。

今回のリフォームは出来るだけ普通に仕上げる、です。

他人が見たときに違和感のない、できれば本職がやったと思われるような仕上がりにしたいと思っているので、何とかすることにしました。

 

 

 

 

 

 

枠に使っている1×4材は板厚が19mm。

少しでも厚い材料が無いかとネットで探したらロイヤルホームセンターにパイン小割材と言う名前で厚さ24mmの集成材が有るのを見つけました。

 

 

 

 

 

購入しようとしていたのはアウトセットの吊戸で、戸を閉めたときのストッパーは吊りレールに組み込まれています。なので戸枠は単純な「枠」でしかありません。

吊戸は開閉の際にガタツキが出る点がちょっと嫌で、もらった戸は戸車にしようと思っているのですが、いずれにしてもストッパーが必要になります。

床にストッパーを付けるのが簡単でいいのですが、閉まったとき下だけぶつかって止まる「つんのめる」感が好きではありません。

なので戸枠に「当て部」を設けることにしました。

 

トリマーで「段ち」に削るのですが、細長い材料なのでクランプが難しく両面テープで固定して削ろうかと思ったのですが、終わった後にテープを剥がしたりすることを

考えたら何か面倒に思えたので天井からサポートリフターで押さえることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

端っこを手持ちで削るとトリマーが傾いて垂直に綺麗に削れないので片方のベースに同じ厚みの板材を両面テープで貼ってます。

使っているトリマーは随分前に買った安物です。時々起動しないことが有ったり上下の調整機構が死んでいたりして、いい加減メーカー品に買い替えたいですが

回れば削れるので踏ん切りがつきません。

この歳になると安物で揃えると「しみったれた感」がしてしまう気がして、あまりよくないと思ったりします。

安さを求めるより、そこそこなのを揃えるのが大人の嗜みと思う歳になりました。

 

 

 

 

 

 

1×4材の幅が約90mmに対してこいつは105mmあるので15mmの戸当たり幅を持たすことができます。

 

 

 

 

 

 

戸枠全体で止めるので「つんのめる」感も無いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、厄介な階段側のボード貼り。

階段を下りてくるときに梁の部分で頭をぶつけるので、いつも頭を屈めておりてきたのですが、その部分をカットしたのですが、ここを仕上げないといけません。

 

 

 

 

 

 

下から見上げるとこんな感じです。

天井材を25センチほどカットしています。

 

 

 

 

 

 

その中でももっと面倒そうなのが右側の壁。

天井を抜くなんて考えていなかったので壁にはボードを貼り終えていたのですが、天井をカットした分だけ壁を上側に延長しないといけません。

天井の下地も残っていますし、おまけに貼ったボードに合わせて見切り材も入れてあります。延長しようとすると見切り材も延長しないといけませんが、

継ぐとやっぱり不細工です。

 

 

 

 

 

 

あれこれ悩みながら先ずは壁際の天井の下地を取りました。

ボードを痛めないように野縁というのか隠れ廻り縁というのでしょか、壁際の天井下地を取るのが面倒でした。

 

 

 

 

 

切り欠いた天井部分の壁には合板を入れ、ボードの見切り材を継ぐと不細工なので一旦ボードを外して、見合った長さの見切り材を入れなおしました。

 

 

 

 

 

 

新しく天井となる部分の下地ですが、それぞれの既存の壁や梁の面(つら)に合わせないとならず、特に左側は既存の合板の壁と新しく間仕切った壁の面が違っていて、

新しく間仕切った壁も、階段に接する半面は化粧パネルで見切り材を入れて仕上げてあって、戸枠の上部の壁をクロスで仕上げると面が合わなくなります。

三面の壁の面が違っているので、どこで見切って仕舞いを上手にするかが重要になります。

あーでもない、こーでもない考えながら何度もやり直しをしたので時間が掛かりました。

 

 

 

 

 

結局、1階部分と2階部分は面廻り縁で縁を切ることにし、2階部分の切り欠いた所は既存の合板壁の面が合うように下地を作って合板を貼っています。

仕上げについては合板の上にはクロスが貼れないので、化粧パネルで仕上げる予定です。

1階部分ですが戸枠の上の部分は化粧パネルの見切り材で縁を切って、正面や右の壁と同様にクロスで仕上げるか、化粧パネルで仕上げるかしようと思っています。

 

言葉で書いても何のこっちゃ分からんと思いますので、仕上げたらまた報告したいと思います。

ボードに付いた無数の白い石膏の跡が格闘した証拠です。

 

 

 

 

 

廻り縁の取付けなどまだ残っていますが、取りあえずボード貼りまで終えた階段周りの間仕切りです。

戸枠の取付けは床を貼ってからになります。

 

 

 

 

 

土間からの上り口になる面の間仕切りが残っていますが、こちらは既製品の引き戸を付ける予定で、先日ネットで注文しました。

納期が10日ほどかかるそうです。

今は床にフローリングを貼ろうとして割り付けに悩んでいます。

 

ではまた。