オクテック ガレージ ブログ OKU-TEC garage

大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと.消えないように,そして生きた証になるように

DJI pocket 2 を買った。3軸ジンバルスタビライザー搭載4Kカメラ 手のひらサイズにびっくりした。

2021-03-22 02:24:05 | 工具・工作機械・アイテム

写真を見たら昔の事が思い出されて懐かしい気持ちになったり、時に切なくなったり。

写真ってその時のことを思い出させてくれる大切な存在。

「あの時、写真撮ってけばよかった」

色んな人が同じことを口にし、自分も同じ思いをした。

同じ思いをしないようにと、いつの頃からかどこに行くにも何をするにも写真を撮るようになった。

 

 

旅に出たり、いつもと違う場所に行くときはビデオも写すので荷物も増えて、さすがに歩き旅をしだしてからは辛い。

今使っているビデオカメラは娘が生まれたときに買ったソニーのハンディカム(HDR-PJ760V)というやつ。

当時のビデオカメラってブレブレで見てたら酔って気持ち悪くなるなんてことがあって、手振れ補正が改善しだし、それまでの電子式から

センサー(撮像素子)を動かす光学式が普通になってきた頃だったと思う。

そんな中でもこいつはセンサーだけでなくレンズごと動かすというトリッキーなヤツでした。

 

 

 

 

 

その名も「空間光学手ぶれ補正」。

レンズが"うにゅうにゅ"動くのを初めて見たときはちょっと気味が悪かった。

ガンダム詳しくなけどザクの目(モノアイって言うの?)が動くみたいな感じ。

強力な手振れ補正のおかげで運動会なんかでいっぱいズームさせてもブレることなく撮れました。

 

 

 

 

強力になったとはいえ歩きながら撮影するとさすがに揺れるのでそれなりに気を遣います。

映画の撮影とかはステディカムという機械的に安定させるビデオスタビライザー(ジンバル)があって、当時アマチュアもそれを模したものを作るのが流行っていました。

☟☟こんなの

ステディカムマーリン2  Steadicam https://www.steadicam.jp/lineupcategory/lineup

 

 

 

 

こんなのに向いてると動画カメラと言えばGoPro(ゴープロ)が有名。

振動や衝撃に強くて水中もOKという最強のアクションカメラでウェアラブルカメラとも言われて最近テレビでもよく見かけます。

もう一つはドローンで有名なDJIというメーカー。

アクションカメラではなけど3軸ジンバル搭載の超強力手ぶれ補正のカメラ。

 

GoProは国内正規品はちょっとお高いけど、メーカー直販でサブスクリプション付きでなら割引もあって手ごろな値段で買えちゃいます。

おまけも付いていて大変よろしい~。

GoProに心が傾きカートに入れてポチる手前まで行ったけど、サブスクリプションの内容が不明で足踏み。

Youtubeで両者の比較したのがあったので見てたら、町歩きや暗所に強いのはDJIの方。

GoProは電子手ぶれ式なので暗くなるとどうしてもノイズまみれになるけど、DJIの方はジンバルで手ぶれ補正しているので劣化が緩やか。

 

ということで、DJIのpocket 2にしました。

前機種からセンサーサイズが大きくなってレンズもよくなったそうな。

 

 

 

 

箱も小さかったけど本体はもっと小さくてびっくりした。

小さすぎて持ちにくいくらい。ポケットに入るってあったけどほんとそのサイズ。

試しに歩きながら映したけど超スムーズ。

映画で使うステディカムの機能がこのサイズに凝縮されてるってすごい進歩。

 

 

 

翌日、USJに行くのに持っていったけど楽チンでした。

GoProのサイトの買い物かごに商品入れたままにしてたら「GoProギアがあなたを待っています」ってメールが来てました。

勢いで買う免疫のない自分としては、たまには後先考えず勢いで買った方が人生ハッピーになるのかと思ったりもしています。

"人生一度きり"

最近よくそう思います。ポチってしまおうか・・・。

ではまた