温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

増毛→登戸の片道乗車券(登戸駅発行の出札補充券)

2011年02月25日 | 旅行記
今月上旬の北海道旅行では、久しぶりに鉄道をフル活用してみました。北海道フリーパスというお得なキップもあるのですが、無性に手書きの切符が欲しくなったので、今回は長いルートを一筆書きによる片道切符で発行してもらうことにしました。

  
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経路数が多いのでマルスでは発券できず、出札補充券での発券となりました。というか、それは事前に分かっていたので、駅で申し込む際には「明後日に引き取りに伺いますので宜しくお願いします」と時間に余裕を持って発券をお願いしました。

出札補充券で経路数が多い時は、メモ書きのような別紙にその経路をまとめて書いて裏面に貼りつける場合が多いのですが、この切符を作ってくれた登戸駅の駅員さんは、律儀にも補充券を計3枚綴って経路を書いてくれました。

経路数が多くなっちゃった原因は、ルート選択もさることながら、「北斗星」を利用すべく北海道から本州間を在来線経由にしたため、「青森・青い森・目時・IGR・盛岡」なんて経路を記入する必要性が発生したことも大きな要因かと思います。

この乗車券で「北斗星」に乗ったということは、前回の記事でご紹介したとおり、「北斗星」の寝台券は料補で発行してもらいましたから、出補と料補で「北斗星」に乗ったことになります。かなり重度のマニアがやることですね。これは「SL冬の湿原号」においても然りです。

途中下車した駅では、あまり経路を確認されることはなく、ほとんど信用乗車状態でした。でもちゃんと経路は守りましたよ。
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久しぶりに寝台特急「北斗星」に乗る

2011年02月25日 | 旅行記
北海道からの帰りは、久しぶりに寝台特急「北斗星」に乗ってみることにしました。


(画像クリックで拡大)
まずは切符から。川崎新町駅で発行してもらった料金補充券です。B寝台の個室を希望していたのですが、連休中のためか生憎満室だったので、今回は開放B寝台の下段です。個室と開放寝台が同じ料金ってなぜなのかしら。


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ちなみに前回「北斗星」に乗ったのは、なんと20年前! B寝台個室(ソロ)でした。
その時のキップを発見したので、ついでにアップします。懐かしのL型マルス券です。

 
今回は旅程の都合で長万部から乗車。「北斗星」の長万部発車時刻は19:55ですが、出札・改札は19:15までなので、この駅から「北斗星」に乗る場合は無改札で駅構内に入ることになります。

 
駅ホームには誰もいない。寂しい駅…。冬の冷たい風がホームの上を吹きぬけます。


5分ほど遅れて「北斗星」が入線。結局この日この列車に乗ったのは、私ともう一人のおじさんの計2人だけでした。

 
さっそく指定された寝台に向かいましょう。久しぶりの寝台列車に聊か興奮気味。
上段には既に別のお客さんが乗っていました。

 
車内では長万部名物の駅弁「かにめし」を頬張りました。蟹のほぐし身たっぷり、ご飯の味付けもいい具合で、とっても美味い。

 
今回乗車した車両はオハネフ25 8。JR北海道の所属。


朝食は食堂車「グランシャリオ」で洋風朝食をいただきました。1600円という驚きのexpensive価格ですが、今の日本で食堂車が連結されている列車なんて殆ど無いわけですから、旅の記念として利用することにしました。でもできたての温かい食事は美味しかったですよ。オープンとほぼ同時に食堂車へ行ったので幸いにも待たずに席を確保できましたが、ちょっとでも遅れると30分ぐらい待たされるようです。朝食は予約制ではないので仕方ありません。


大宮にはほぼ定刻到着でしたが、大宮~上野は車両に付着した氷が線路に落ちてバラストを跳ね上げ他の車両のガラスを割る危険性がある、との理由で、65km/hの速度制限で走行し、上野には5分ほど遅れて到着しました。大宮にも上野にも撮り鉄のあんちゃんたちが黒山の人だかり。寝台列車は人気が高いんですね。


自分がさっきまで乗っていた寝台を、ホームからガラス越しに撮影。


こんど寝台列車に乗るのはいつになるのやら…。
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