パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

花の名

2008年01月13日 | 子供ネタ
1月13日(日)曇り
今日の東京は久々に寒かったぁ~
お正月は、ほとんど毎日晴天続きで、小春日和の日もあったりした。
今日もそういう気分で、部屋着にコートをひっかけて
ブックオフへ行ったのだが、耳がちぎれるかと思った。
耳当ては、どうにもワタクシの趣味に合わんと思ってたが、
帰りに寄ったショッピングモールで、耳当て買おうかしらんと思ったほどだ。
買わなかったけど・・・
三連休の最終日くらいは暖かくあってほしいものだ。

一時期「れみおろめん!れみおろめん!」とうるさかった我が娘。
今はすっかりその熱は冷め、今度は「らっどうぃんぷす!らっどうぃんぷす!」
「ばんぷおぶちきん!ばんぷおぶちきん!」とうるさいったらありゃしない。
ま、こういうところが一人っ子のかわいそうなところで、
本の話にせよ、音楽の話にせよ、娘は親に語るしか相手がいない。
ワタクシは二歳離れた兄がおり、「お姉ちゃんが欲しかったなあ~
それが無理なら、もっともっと年の離れた、頼りがいのあるお兄ちゃんが欲しかった」と常日頃思っていたが、
それでも、テレビや本や学校の話などは、兄とすることが多かったし、
特に音楽の話などは、親とは「わかりあえるはずがない」と思っていた。
今でも覚えているのは、深夜にラジオを聞いてて
初めて「ルビーの指輪」を聴いた時「これは大ヒットする!」とワタシは兄に宣言した。
そしてあの大ヒットである。
兄は、しばらくの間、ワタクシの先見の明を信じ、
「この曲はどう思う?」とお伺いをたてにきたものだ。
ま、その力も、チェッカーズを見て「このグループださいっ!売れるわけがない!
時代錯誤も甚だしい!」と宣言し、
見事チェッカーズ大ヒットにより、崩れ去った。
一人っ子の娘は、「この曲好きっ!」とか、「この詞、感動するっ!」とかいう情熱を、母に訴える。
母は、しつこいようだが、43才。
十分に人生の酸いも甘いも噛み締めている。
片寄りはあるにせよ、いろいろと音楽も聴いてきた。
だからついつい「これってスピッツそっくりねえ~」とか
「その詞はもう言い古された言葉だわ」と、娘の純粋な気持ちに水を差すことしかできない。
らっどうぃんぷすとばんぷおぶちきんの違いがわからん。
多分、我が母が、グレープとNSPとチューリップとオフコースの区別がつかなかったのと同じように、ワタシにはラッドとバンプの区別がつかない。
ただ、ワタクシは、まず歌詞ありきで、どんなに良いメロディでも
歌詞に共感出来ないと、その歌は好きになれない。
だから、洋楽にはのめりこめなかった。
(ここで、のめり込んでいたらもう少し英語が得意だったかもしれないねえ~)
我が娘も「まずは歌詞!」と言い、「♪だれもはしっこで泣かないようにと
君は地球を丸くしたんだろう♪ーっていい歌詞だと思わない?」
とか、感動した詞をいちいち母に聞かせる。
ここんとこあまりにうるさいので、ちょっとまじめに聞いてみようかねえ~と
最近ばんぷおぶちきんのアルバムを聴いている。
耳慣れてるせいか「花の名」は、ちゃんと歌詞を知りたい思えるいい曲だ。
(ただ、初めて聞いたのがヒライケンジのネタだったというのがあり、
ついついヒライケンジの顔が浮かぶ)
「ラッドのライブに行こうよぉ~」と娘が言うが、
何言ってるのっ!アンタ今年受験生でしょっ!と怒りながら、
でも、晴れて娘が高校生になったら、一緒にライブに行くのもいいねえ~なんて思ってる。
その頃には「お友達と行くわ!」って、バッサリ母は切り捨てられるのかしら・・
コメント
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