パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

お米の話

2008年11月27日 | 夫ネタ
11月27日(木)雨
最近めっきり丸くなったワタクシであるが、先日は、ちと頭に血が上った。
我が家は、夫の実家、ワタクシの実家、双方からお米を送ってもらっている。
ありがたいと感謝している。
新米が出回る少し前くらいだったか、いつもはひと袋(5キロほどか)ずつなのに、
ど~んとふた袋送られてきたことがあった。
で、食べてみると・・・なんだか味がおかしい。
匂いもする。
娘なんて、「無理っ!ワタシ、これ、食べられないっ!」とまで言う。
味覚音痴なワタクシも「う~む・・・確かにまずい、臭い・・・」
古米って、こんなにまずいものだったっけ?
しかし、こんな時に限ってふた袋もある。
『古米の美味しい食べ方』で検索して試してみたり、
炊き込みにしてみたり、雑穀を混ぜて炊いてみたり。
ワタクシなりに努力してみるも、どうしても臭くてまずい。
お米自体がカビ臭い気もする。
そうこうしてるうちに新米の時期到来。
ワタクシの実家からも、新米+古米到着。
さらには、「今度は新米よ」と夫の実家からも新米到着。
あれよあれよという間に我が家は米だらけ。
こんなに、美味しい新米があるのに、なぜにカビ臭い古米を食べ続けねばならないのかと考える。
そうこうしてるうちに、せっかくの新米も、古米になってしまうわ。
ワタクシ、夫に宣言する。
「悪いけど、このカビ臭い古米は、もう食べない。
非常食用としてとっておくことにする。」
ワタクシ、今、非常に恐れていることが、「鳥インフルエンザの襲来」
もし、日本にこいつが潜入し流行したら何万人という死者が出る。
流行を防ぐために、外出禁止令が出るであろう。
沈静化まで二ヶ月間の食料や生活用品を確保してなきゃいけない。
今、少しずつ、乾麺やらレトルト食品やらを買いだめし始めているところだ。
だから、もしもの時には、この古米を食べるとしようと考えた。
しかし・・・
そんな話をした休日の朝、夫、そのカビ臭い古米でリゾットを作ると言いやがる。
妻、カッチーン。
どうぞ、ご勝手に!
で、ご勝手にリゾットを作り、プリプリしている妻にも
「まあ、騙されたと思って食べてみてよ。」とついでくるあたりが夫の打たれ強いところ。
そして、あんなに罵詈雑言を投げつけたくせに、空腹に勝てず
リゾットに手を出すあたりが妻の弱いところ。
まあ、たしかに、普通に炊いた時よりは匂いもまづさも半減はしてるが、
やはりかすかに漂うカビ臭。
ここまでしつこいってことは、目には見えないけど、体に悪そうだよ。
やっぱり、この古米、非常食用として、納戸の奥深くに眠らせることにします。
そして、年をとって、ここを引き払う時まで、出番がないことを祈ります。
コメント (2)
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