パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

ミュージシャンの強気

2010年07月01日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月1日(木)晴れ
サッカー熱が冷めず、『男は強気に限る!』と思っとりますが、娘としゃべってるうちに、
ワタクシの基本にある「好きな性格」は謙虚だということを思い出す。
すっかり遠い過去のように思える『東京ロックフェス』
あれ?違う。『ロックス東京』だった。
いや『ROCKS TOKYO』って書かなきゃ、なんか東京ロマンチカみたいだ(・・・古っ!)
その『ROCKS TOKYO』で、最終日のオオトリだったラッドウィンプス(ママっ!ちゃんとRADWIMPSって書いてっ!)
会場では、ラッドTシャツを着てる人をたくさん見たし、物販コーナーはラッドだけ別の列を設けてあったし、
そこは長蛇の列だったし・・・
こんなおばちゃんすら知ってて、楽しみにしてるし・・・
そんな中での満を持してラッド登場。
そこでボーカルの野田洋次郎君が「この素晴らしい盛り上がりの中にラッドも入れて下さい」的なことを言う。
母は感動する。
さっきまで、似非ファンとして、いろんなとこで盛り上がってる真似をしてたくせに
「みんな、君たちを待ってたんだよっ!ラッド最高~っ!君が盛り上がりの真ん中にいるんだよっ」
そんな思い出話を娘としながら、「彼の謙虚さにはほれぼれしたね。
天狗になってないし、ほかのミュージシャン達にも気遣う優しさを持ってるし」とベタ褒め。
娘は「でも、いろんなタイプがいるからおもしろいんだよ!」
そりゃそうだね。
彼女イチオシのシスタージェットのワタル君。
そりゃ~もう、態度でかいよぉ~
『ROCKS TOKYO』でも、「今夜伝説が生まれるかもよ」とか「パーティ始めようぜ」とか
ちょっと母は、こっぱずかしい気持ちで聞く。
さらに、先月娘が行った野音でのワンマンライブが、先日テレビで放送されたのだが、
登場の仕方がねえ~
『どんだけビッグなロックスターなんだよ!』的で、思わず苦笑してしまう。
さらには、客席の後方のノリが悪いのが映ってるので、なかなか辛い映像である。
・・・と感想を言いながら見る母。
「うるさいっ!そんなこと言うんだったら見ないで!」とキレる娘。
すまん!すまん!
いや、母だって、ワタル君がいいヤツだって言うのはよくわかるよ。
スポーツマンに強気が必要なように、ミュージシャンにも強気は必要。
もうすぐ受験生の君にも強気が必要。
すぐへたれになる母にも強気が必要な時がある(・・・あら?何か言いたそうねえ~あなた!)
そう考えると・・・人間には強気が必要ってことね。
そして、謙虚さも必要。
強気が、うぬぼれとは違い、
謙虚さが、弱気とは違う事を知っている人が、他人の心を掴むような大仕事をするわけね!
コメント (4)
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