パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

SPECIAL THANKS

2010年07月22日 | おでかけ
7月22日(木)晴れ

5夜連続で語るつもりが、なかなか筆が進まない。
日曜から始まる放送大学単位認定試験のことが気がかりだからだ。
しかし、先週末の旅行の興奮覚めやらず、フジファブリックの歌をしみじみ聴いている。
頭がおべんきょモードにならない。
しかし、点数が悪いと追試になるし、その追試にも落ちたら単位がもらえない。
『単位=お金がかかってる』ので、なんとか気持ちを奮い立たせて頑張る。
・・・で、ちょっとその前に息抜きを・・・(始める前から息を抜いたら何にもなくなるぞ!)

今回の旅行で、何から何までお世話になったるいさん。
『フジフジ富士Q』のチケット手配、電車のチケット手配、ホテルの検索から予約まで全て彼女任せ。(サンクスその1)
新宿駅の待ち合わせ場所に現れた彼女の、昨日買ったという麦わら帽子が
これからの旅のウキウキ感を盛り上げてくれる。
「浮かれてる人みたいでしょ~」という彼女の言葉がおかしい。
長かった髪をばっさり切ったるいさんと会った後に、娘に「ママはるいさんは長い髪の方が似合うと思うなあ」と言ったのだが、
娘は「るいさん、短い髪も似合ってる!」
しかしシャイな我が娘、直接るいさんに伝えられず。
母は母で、もしそう言ったら、るいさんが長い髪にもどさないかもしれないから、あえて言わない。

楽しかったフェスが終わり、会場でケバブサンドをほおばりながら見上げる空に点々と星のようなものが・・・
るいさんが「富士山の御来光を見る為に、夜登ってる人のヘッドランプじゃないですかねえ~」
をを~~っ、知らなかったよ!(サンクスその2)
母と娘だけだったら「星だねえ~やっぱここらの空は星が綺麗にくっきり見えるねえ~」なんて言ってそうだ。
ホテルに帰ってからも、ベランダから富士山の方向を見上げ、その幻想的な明かりを楽しむ。
翌朝は、8時に待ち合わせて朝食にしましょう。
部屋を出てエレベーターの方へ向かうと、目の前に富士山。
裾野から頂上まで綺麗に見えて、快晴の青空と中腹辺りの白い雲のコントラストも最高。
ものすごいテンションが上がる。
こんな綺麗な富士山生まれて初めて見た!
このホテルってば、どうしてもっとそのことをばばーんと打ち出さないのだろうか。
なんなら、ここの窓をとっぱらって、展望デッキ仕立てにしてもいいくらいではないか!
カメラ持ってきてれば良かったねえ~朝食の後、もう一度ここから写真撮ろう!と言いながらロビーへ。
8時を過ぎてもるいさんが来ない・・・
彼女の天職は添乗員さんではないかと勝手に思うくらい、細やかな心配りや正確な時間配分。
そんな彼女が遅刻だなんて考えられない。
私たちが時間を間違えたのか?と思うくらいだ。
早く来ないかなあ~富士山が見えることを教えてあげなきゃ!きっとテンション上がるはず!
そして現れた彼女「すみません!富士山が綺麗だったので、遅れるのを覚悟で部屋に戻ってカメラで
富士山撮ってました。」
食事が終わってから、さっきの窓へ行くと・・・がーーん!雲が、雲が、雲が・・・(↑の写真)
そうか!富士山の景色はコロコロ変わるから、その一瞬を逃してはいけないのだ!
そのことを知ってるるいさんだからこそ、そのシャッターチャンスを逃さなかったのだな。
「その写真ちょうだいっっ!」と子犬のような目で頼むワタクシ(小犬?ギラギラこわいくらいの目でしたよ・・・)
とにかく!富士山のベストショットもゲット出来る予定(サンクスその3)
さて、帰りの電車の時刻までどうしようか。
何も考えていないワタクシ・・・
川口湖への周遊バスがセットになってるJRのチケットなので、川口湖へ行きましょうかとるいさん。
娘は、フジファブリックの志村正彦氏の故郷『富士吉田市』を歩きたいと言う。
しかし、特に彼由縁の地を下調べしているわけではない。
富士急行の「富士吉田」で途中下車して、駅のホームの写真でも撮れば満足するだろうぐらいに考える母。
ところが素敵るいさんったら、「さっきちょっと検索したら彼の出身校の吉田高校は、駅から15分くらいみたいですよ。聖地巡礼はしなきゃね」
いつの間に調べたの?
娘の目がキラキラしている。
わかりにくい娘ですが、感謝感激雨霰だったのですよ。(サンクスその4)
そして・・・駅でチケットを紛失したとパニクるワタクシを責めるでもなく(サンクスその5・・・もうめんどくさいのでカウントはやめます)
炎天下、るいさんのiphoneをナビに吉田高校、吉田中学校などを巡礼する。
途中、帽子もかぶらないワタクシの熱中症の心配までしてくれる。
ここで倒れでもしたら、迷惑千万、シャレにもならんが、
るいさんは「ま、ブログのネタには使わせてもらいますけど」と、軽やかに笑う。
その後、川口湖の周遊レトロバスに乗って観光。
ワタクシと娘だけだったら、観光無しで即帰宅してたとは思うが、
もしも観光してこのバスに乗ってたとしても、少し変則的な運行路のせいで
駅まで戻って来れてなかったと思われる。
旅慣れている人と、旅慣れてない人の差を思い知った気がする。
あ!お昼に食べた『ほうとう』のことも書きたい!
でももういい加減にテキストを開かないと、来週泣いてる自分が目に浮かぶので
とにかく!!るいさん、ありがとう~っ。
感謝と尊敬と愛を込めて、この日記を捧げます・・・
コメント (4)
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