パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

アジア人

2011年10月26日 | 本・マンガ・テレビ・映画
10月26日(水)晴れ

スロバキアに行ってた張さんが帰国。
お土産を届けにきてくれ、玄関先で立ち話。
まだロビン君とパパはあちらに滞在中とのことで・・・
「もう、おばあちゃんが『日本に帰したくない』って言ってるかもねえ~」と言うと
張さん「う~ん・・・そうでもないです。
アジア人とは、少し違う気がする。」

この、血縁を重視するのってアジア独特なのだろうか。
ぢつは、ワタクシ、あまり血縁を重視しないタイプ。
でも、これって、逆に、『血縁』をすごく意識し過ぎてるゆえの反発心からくるものだ、きっと。
「血って汚いものよ。」と聞く度に嫌な気分になったりする。
叔父が闘病してた時、「結局最期に頼りになるのは弟妹だよな。」と言ったりするのを聞くと、
苦労を共にしてきた妻の立場はどうなるんだ!と少し腹立たしく思ったりした。
今、ハマってる韓流ドラマ『スカーレットレター』も、突っ込みどころが多く、
文句を言いながらも毎日楽しく見ている。
6年もの間、存在すら知らなかった孫だったのに、
いざ、生きてると知ったら、そりゃあエラい勢いで探しまわり、あの手この手を使って「育ての親」から奪い取るくそばばあ。
ただ、血がつながってるというだけで、6歳になった子を孫として受け入れられるものだろうか。
ま、背景は色々複雑なので、ただ単純に『血のなせる技』で済ませられる状況ではないけど・・・

そんなワタクシが、今いちばん期待してるドラマは宮藤官九郎の『11人もいる』
久しぶりに、家族でハマりそうなドラマだ。
めったにドラマを見ない夫が、たまにドラマを見るとハマり、
何かと日常会話に入れ込んでくるのは面倒ではある。
今回は「うちは・・・うちは・・・貧・・・ビンテージ」

血が繋がってる繋がってないなんて、たいしたことでないのだ。
『家族』になったら、もう、そんなことはどうでもいいのだ。
ワタクシは、イチを産んでないが(・・・当たり前です)次女のようなものだし・・・
と、『血』に惑わされがちなアジア人であるワタクシだが
そう思っているわけです。

今日の一枚は、先週夫が臨海公園で撮ってきた自慢の一枚。
「俺のブログに載せるから、使うなよ。」と釘を刺されたが
いいじゃないの、家族なんだからさぁ~
コメント (9)
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