パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

言い訳~その1

2011年10月10日 | おでかけ
10月10日(月)晴れ

あ~、やっと連休が終わった。
I am free.

土曜日のこと。
ブログ仲間のpさんと念願の吉祥寺デート。
我が夫も誘うが「俺は今日は保体科の実技発表会を見に行くから」と振られる。
しかし、たまたま、pさんのブログをひろげ、
たまたま、彼女が前回吉祥寺へ行った時に『焼き鳥』を食べたってくだりの箇所をひろげてたら
「もし、焼き鳥喰うんなら俺も途中参加する」

待ち合わせは吉祥寺駅スタバ。
もう、数えきれないほど(ちょっと大げさ)吉祥寺には来てるくせに
駅のスタバがどこにあるかピンと来ない。
でも大丈夫。過去一回吉祥寺にきたことのあるpさんの、わかりやすい説明ですぐ見つかる。
無事pさんと会えて、いざ吉祥寺!

で、言い訳開始。
ワタクシの方向音痴は、昨日今日始まったものではなく、長年かけて培ってきた筋金入りの才能。
さらにはそれに、「計画性のなさ」という性格がほどよくブレンドされ、
さらにさらに、この前日、娘のお友達ゆまちゃんがお泊まりに来ていた。
数日間掃除に明け暮れ、当日は、ゆまちゃんが持ってきた文化祭のDVD鑑賞が忙しく
吉祥寺の予習どころではない。
3人でキムチ鍋をつつきながら、ゆまちゃんのクラスの劇「白雪姫にキス」を見てゲラゲラ笑う。
中夜祭(生徒限定)でやった全クラスの劇紹介もある。
我が娘のクラスの劇紹介は、劇の名場面をテロップ付きで作ったビデオを流した後に
クラス全員で踊る少女時代の「GENIE」。
アラジンを始め、劇のキャストたちは、その衣装を着て踊る。
娘があれほど嫌がってたダンス、どんな仕上がりかとドキドキしながら見れば・・・
ジャスミンのだぼっとしたパンツのおかげで何とかサマになってる。
そして、間で一瞬曲が途切れ『DJ! Put it back on』というセリフがあるのだが、
そこでみんながしゃがみ、我が娘がセンターで挑発的に手招きをする・・・
歓声があがり、娘の名前を呼ぶ声が聞こえ、母は感動して鳥肌がたつ。
こんな晴れ舞台は、保育園のお遊戯会で桃太郎をやった時以来だ。
そして、今後、もう二度とないだろう。
ゆまちゃんと娘が部屋に戻った後も、何度もそのDVDの、その箇所を見続ける。
夫が帰ってきたら、また一緒に見る。
これが、昔のテープだったら、「すり切れる」とクレームがつくくらいしつこく見続ける。

そして、当日の朝になってから少しだけ吉祥寺の地図やら何やら印刷したり検索したりする。
が、所詮一夜漬け以下のレベルである。
「nさん!吉祥寺はお任せするわね」とワクワク顔だったpさんの顔がだんだん曇っていくようで申し訳ない。
だって、いつものワタクシと娘の「歩き方」は、
ここの通りを、だーーーっと歩き、その次の通りをだーーーっと歩き、
お茶して、また次の通りをだーーーーっと歩き・・・
ああっ!もうタイムアウトですっ、また次回!さよなら吉祥寺!
そして、また次に行ったときも同じような歩き方。
「この前行ったお店、どこだっけ?」と言う話になっても行き着けないことがたびたび。
しまいには「ここに行きたいのよ」と地図をpさんに渡すn。
そして二人で地図をくるくる回してみたり、自分たちがくるくる回ってみたり。
夕方夫が合流して、焼き鳥屋さんへ行く時、pさんが心底ほっとしたように
「こうして、人の後ろからついていくのってラクねえ~」

とはいえ、吉祥寺って、どこを歩いても楽しいから、何とかなったよねえ~
pさん、これに懲りず、また行きましょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする