パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

2012年07月20日 | おでかけ
7月20日(金)雨

東京って、雨、降りませんよねえ~
梅雨という意識をしないうちに明けちゃうし。
でも大丈夫!
ワタクシがおでかけしようという日は当然雨です。
本日、ワタクシ、一人で『能』を見に行ってまいりました。
ワタクシ、意外と高尚な趣味も持っておりますのよ(ウソ)
もちろん小紋にお気に入りの猫の柄の帯を合わせて・・・(ウソ)

なぜに能???
招待券が当たったから。
娘が高校生だった頃、狂言鑑賞教室というのがあり、親も破格値で参加できた。
毎年、ぬかるみ仲間のT代さんと参加してたのだが、昨年は思わぬ病気が発覚。
参加申し込みしてたのをドタキャンしたのであった。
ひと月ほど前だったか、地元のフリーペーパーに「納涼能」の招待券プレゼントの記事。
去年のリトライの気持ちで応募。見事ゲット。
しかし・・・狂言仲間(?)のT代さんを誘うも振られる・・・
一人で行くのもねえ~~~
2時半開演6時半終了予定。な、ながっ!
能「邯鄲(かんたん)」
狂言「二人袴」
仕舞「小袖曾我」
  「砧之段」
  「飛鳥川」
能「忠信」
というプログラム。
娘を誘うも、前期試験やらゼミの発表やらで「それどころじゃないからっ」とキレ気味で断られる。
行くのやめようかなあ~
でも、せっかく当たったのに(貧乏性)
本気で行きたかった人がはずれて、ワタクシが当たってしまったかもしれない(小心者)
今年は「アクティ部で行きましょう!」とはモラタメ仲間puffpuffさんの名言。
雨は、はなっから諦めてます、強力雨女ですゆえ。
昨日とうって変わっての涼しさは、ワタクシに「たまには外に出なさい」という『お天気の神さま」の優しさかもしれぬ。
ってことで出かける。
「ケチ道」を極めるものとしては、「タダ」のものには付随するものも安さを追求するべし!
我が家から「国立能楽堂」まで最安値の¥230の電車賃で行く経路を検索。
初めて北参道駅なるところへ降り立ち、雨の中てくてく歩いて能楽堂へ。
あたしだって、一人のときはちゃんとやれるのよ、えっへん!

それにしても・・・お高いのねえ~
S席7000円、A席6000円、B席5000円、C席4000円。
ワタクシの招待券はA席、ひえ~~~6000円。ありがたやありがたや。

・・・始まって、5分も経たないうちに睡魔が襲う。
パンフレットを熟読して、ストーリーは理解してるつもりだったが
いやぁ~何言ってるか全く聞き取れん。
ちょっと油断すると頭がぐらり。
一番最初の能を頑張って2時間鑑賞。
30分の休憩の後、狂言へと続くのだが、もう、ワタクシ大満足ってことで、さっさと能楽堂を後にする。
一応、義務は果たしたよね。
文化の香りにも少しだけ(ホントにちょびっとね)触れたし、もう、大満足ですからと
自分に言い訳しながら帰路につくのでありました。
コメント
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