パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

がさつな母娘

2012年07月23日 | 本・マンガ・テレビ・映画
7月23日(月)晴れ
父母会の歓迎会の時、娘と同じ学部だという男の子のママと話す。
「大学まで遠いよねえ~」
「通学だけでへとへとになってるわ。」
「うちの息子は『もうこんな生活耐えられないっ。下宿させてくれーーーっ』って悲鳴あげてるけど
『大丈夫、通う。』って言ったのは自分でしょっ(怒)といつも喧嘩してる」
うわーー、同じ同じ。というような会話をしていた。
しかし・・・よくよく話を聞いていくと若干違う。
「うちの息子、胃腸が弱いということもあって、トイレの時間とか、食事の時間とか
すごく気にするの。
だから、出かける2時間前に起こしてくれって言うの。
でも、またこれがなかなか起きなくてねえ~
週に3日、1限に授業入れてるから、5時に起きて7時に出なきゃいけないんだけど
もう、こっちもへとへとでねえ。」
出かける2時間前に起きて準備するのか・・・
うちのがさつな娘は、週に1日だけ入れてる1限の授業日は、やはり7時には出なきゃいけないんだが
30分前に起きて、がーーーーっと準備して出て行く。
女子としてどうなんでしょう。
3年女子のママが、「大丈夫!通える通える!うちも2時間かかるけど通ってるよ。
っていうか、本音を言うと、家を出て欲しいくらいなんだけど。」
聞くに、彼女の娘さんは運動部に所属。
毎朝7時の朝練のため5時に出て行く。
お弁当をもって(母が作る)
そして、授業のある時間は部活を抜け、また部活に戻りということを繰り返し、
部活が終わると大学の図書館で11時までバイト。
それから帰宅。
母は起きて待っていて、へとへとぐずぐずになってる娘さんを「臭いから風呂だけは入れ」と
お風呂へせき立てねばならない。
16時間とか18時間も大学にいるくらいなら、いっそ大学近くに住んでくれとも思うらしいが
お嬢さんは自宅を出るとは言わないらしい。
いやぁ~これまたすさまじいなあ。

お開きになり、だらだらと駅まで歩いているうちに、比較的酔っぱらい度の低いワタクシとYさん、
いつの間にか先頭になっており、
気づくと後ろがいない・・・
もう、挨拶もしたし、いいよねえ、待ってなくても。
Yさんが、「ちょっとソラマチに寄って帰るわ」というので「あたしも!」と、ついて行く。
パン屋さんがある。
「ソラマチ限定634バケット」を発見。
迷わずそれをグワシっとつかみレジへ進むn。
当然Yさんもそれを買うかと思いきや、普通においしそうなデニッシュとかを山のように買っている。
よく見ると、すごく美味しそうな星形のメロンパンとかもある。
自分のがさつさを恥るが、2度レジに並ぶことは良しとしないので諦めてそこらのお店をうろうろする。
外に出て、ライトアップされたスカイツリーを激写。むやみやたらと激写。
Yさんが、「ここ、写真を撮るスポットみたいよ。」と教えてくれる。
岩のオブジェのすきまから、スカイツリーのてっぺんだけが見えるようなスポットであった。
スカイツリーグッズの並ぶショップをのぞき、関係ないような猫のTシャツに食指が動きつつも
なんとかガマン。
今度(きっと、ほとぼりの冷めた来年あたり)家族で来た時に買おう~っと。
このYさん、息子さんは理系の学部らしいのだが、「サークルは「生物」です」って自己紹介の時におっしゃってた。
「生物」ってサークル、一体何をするんだろう。
自分とも、娘とも、家庭環境とかも違う人達とのひとときは新鮮でありおもしろいものであった。
ただ、翌朝、劇的に堅いバケットをかじりながら、自分も、娘にも、もう少し細やかさが欲しいものだと反省もしたのであった。
コメント (2)
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