11月23日(金)勤労感謝の日 雨
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実家の母から電話。
ワタクシが若い頃働いてた会社の隣のフロアだった女の子から、実家に電話が来たとのこと。
もしも覚えていたら、帰省の折りにでも遊びに来てくださいとのことで、
電話番号を教えられたらしい。
我が実家のすぐ近くに引っ越してこられたようだ。
ええ、覚えてます。
ワタクシに一つ上で、おとなしいけど芯の通った人でした。
女子社員はワタクシ一人しかいなかった小さな事務所ゆえ
雑居ビルの同じフロアの女子社員の人たちとは、給湯室でよくおしゃべりしました。
彼女とは歳も近かったし、よく一緒に銀行へ行ったりもしてました。
ワタクシが出産した折には、わざわざうちまでお祝いを持ってきていただいた記憶。
母は「とりあえず、電話してね!ちゃんと電話してよね!」
しかし・・・電話していない。
あの大震災が起き、しばらく関東もバタバタしていた頃のこと。
以前働いてた会社の親会社にいらした○さんからお見舞いの電話をいただく。
不義理なワタクシは、携帯を変えた時に連絡してないから
何度も何度も彼女は古い番号に連絡してはつながらないことに不安をおぼえ
なんとか家の電話番号を調べつけてお電話下さった。
不義理を詫び、次回帰省した折りには会いましょうねということになり・・・
夏の同窓会で帰省した時、連絡をする。
彼女は会社を辞め、今は郵便局で働いているとのこと。
で、お昼休みに会うことになり、彼女の勤務してる郵便局近くのトンカツ屋さんへ。
ここがねえ~~~ワタクシの実家からバスと電車を乗り継ぎ一時間以上かかるところ。
駅に降り立ち、こっちかしら?と不安になりながら炎天下の不慣れな道を歩き
やっとトンカツ屋さんを見つけて入って、彼女の分まで注文して、ちょうどそれが来た時に彼女も登場。
慌ただしく久々の再会を喜び、トンカツを食べ、お昼休みが終わる5分ほど前に彼女は去っていく。
正味40分ほどの再会。
そしてまた、炎天下の道を歩きながら駅へ向かうワタクシ。
なんだかなあ~~~あたしゃ何やっとるんだろうと思ったのは正直な感想。
こんな時間があったなら、ずいぶんと会っていないれんげちゃんのママとか
保育園で仲良しだったマーちゃんのママとか、
会社の同僚だったM嬢とか、
中学の友人達とか、
高校の友人とかと連絡して会いたかったなあ。
そもそも、彼女が仕事を休めないという時点で「残念~~~また今度ね!」となぜ言えなかったのだ!?
いい人ぶるにもほどがある。
ワタクシ、基本的にはお付き合いのいい人間だと思っておる。
なんたってノーと言えない日本人代表ですから。
だとしても、この再会はあまりにワタクシに不利というか不毛というか・・・
懐かしさよりも無力感脱力感が勝ってしまった。
こういう気持ちになる時点で、自分の『人間嫌い度』の高さを思い知らされるようで不快なのだ。
なら、いっそ、庭で猫と遊んでる方を選ぶ(出た出た!)
そんな気持ちがまだ色濃く残ってるゆえ、母から聞いた電話番号を回せないでいる。
一週間ほど前だったか、高校の同窓会の連絡が届く。
年明けに、渋谷で開催とのこと。
関東に住んでる人たちの同窓会が東京で開催されていると聞いたのは、
2年前の故郷での同窓会の時だ。
東京在住の『のーちゃん』から聞いて「知らなかった!次回は参加するわ。」なんて言ってたが・・・
いざ、連絡が来ると・・・
「仲良かった子はたいてい地元に残ってるし、一体関東には誰がいるんだ???
のーちゃん、今回行くのかしら。
のーちゃんがいたらまだいいけど、もしいなかったら、知らない人ばっかりかもしれん。」
2年しか在籍してないし、今と変わらぬこの地味な性格がたたり、知ってる人がものすごく限定されるのだ。
う~む。どうしたものか。
1年在籍した方の高校も、来年のお正月にどどーんと某ホテルで同窓会をやるとのことで
友人から連絡が来た。
「いや、いや・・・あたしゃ、卒業生じゃないからね、参加資格ないでしょ。」
友人「大丈夫よぉ~ばれないばれない!」
・・・そういう問題か???
転校生って、友達の幅が広がるという利点もあるが、こういう時に一抹の悲しさを覚えるなあ。
東京には、ほとんど友人がいないし、新しく作る気力もなく、ヒキコモリ生活が続く昨今。
ここで「あーーーっ!○○ちゃんも東京だったの!?」ってな再会を果たすべく、参加に丸つけて返信するか
いやいや、理系の、頭良かった子達の集まりで、一人浮きまくって、一人手酌で飲んだくれる羽目になるかもと思うと不参加に丸をすべきか・・・
あと数日、悩むことになりそうだ。
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実家の母から電話。
ワタクシが若い頃働いてた会社の隣のフロアだった女の子から、実家に電話が来たとのこと。
もしも覚えていたら、帰省の折りにでも遊びに来てくださいとのことで、
電話番号を教えられたらしい。
我が実家のすぐ近くに引っ越してこられたようだ。
ええ、覚えてます。
ワタクシに一つ上で、おとなしいけど芯の通った人でした。
女子社員はワタクシ一人しかいなかった小さな事務所ゆえ
雑居ビルの同じフロアの女子社員の人たちとは、給湯室でよくおしゃべりしました。
彼女とは歳も近かったし、よく一緒に銀行へ行ったりもしてました。
ワタクシが出産した折には、わざわざうちまでお祝いを持ってきていただいた記憶。
母は「とりあえず、電話してね!ちゃんと電話してよね!」
しかし・・・電話していない。
あの大震災が起き、しばらく関東もバタバタしていた頃のこと。
以前働いてた会社の親会社にいらした○さんからお見舞いの電話をいただく。
不義理なワタクシは、携帯を変えた時に連絡してないから
何度も何度も彼女は古い番号に連絡してはつながらないことに不安をおぼえ
なんとか家の電話番号を調べつけてお電話下さった。
不義理を詫び、次回帰省した折りには会いましょうねということになり・・・
夏の同窓会で帰省した時、連絡をする。
彼女は会社を辞め、今は郵便局で働いているとのこと。
で、お昼休みに会うことになり、彼女の勤務してる郵便局近くのトンカツ屋さんへ。
ここがねえ~~~ワタクシの実家からバスと電車を乗り継ぎ一時間以上かかるところ。
駅に降り立ち、こっちかしら?と不安になりながら炎天下の不慣れな道を歩き
やっとトンカツ屋さんを見つけて入って、彼女の分まで注文して、ちょうどそれが来た時に彼女も登場。
慌ただしく久々の再会を喜び、トンカツを食べ、お昼休みが終わる5分ほど前に彼女は去っていく。
正味40分ほどの再会。
そしてまた、炎天下の道を歩きながら駅へ向かうワタクシ。
なんだかなあ~~~あたしゃ何やっとるんだろうと思ったのは正直な感想。
こんな時間があったなら、ずいぶんと会っていないれんげちゃんのママとか
保育園で仲良しだったマーちゃんのママとか、
会社の同僚だったM嬢とか、
中学の友人達とか、
高校の友人とかと連絡して会いたかったなあ。
そもそも、彼女が仕事を休めないという時点で「残念~~~また今度ね!」となぜ言えなかったのだ!?
いい人ぶるにもほどがある。
ワタクシ、基本的にはお付き合いのいい人間だと思っておる。
なんたってノーと言えない日本人代表ですから。
だとしても、この再会はあまりにワタクシに不利というか不毛というか・・・
懐かしさよりも無力感脱力感が勝ってしまった。
こういう気持ちになる時点で、自分の『人間嫌い度』の高さを思い知らされるようで不快なのだ。
なら、いっそ、庭で猫と遊んでる方を選ぶ(出た出た!)
そんな気持ちがまだ色濃く残ってるゆえ、母から聞いた電話番号を回せないでいる。
一週間ほど前だったか、高校の同窓会の連絡が届く。
年明けに、渋谷で開催とのこと。
関東に住んでる人たちの同窓会が東京で開催されていると聞いたのは、
2年前の故郷での同窓会の時だ。
東京在住の『のーちゃん』から聞いて「知らなかった!次回は参加するわ。」なんて言ってたが・・・
いざ、連絡が来ると・・・
「仲良かった子はたいてい地元に残ってるし、一体関東には誰がいるんだ???
のーちゃん、今回行くのかしら。
のーちゃんがいたらまだいいけど、もしいなかったら、知らない人ばっかりかもしれん。」
2年しか在籍してないし、今と変わらぬこの地味な性格がたたり、知ってる人がものすごく限定されるのだ。
う~む。どうしたものか。
1年在籍した方の高校も、来年のお正月にどどーんと某ホテルで同窓会をやるとのことで
友人から連絡が来た。
「いや、いや・・・あたしゃ、卒業生じゃないからね、参加資格ないでしょ。」
友人「大丈夫よぉ~ばれないばれない!」
・・・そういう問題か???
転校生って、友達の幅が広がるという利点もあるが、こういう時に一抹の悲しさを覚えるなあ。
東京には、ほとんど友人がいないし、新しく作る気力もなく、ヒキコモリ生活が続く昨今。
ここで「あーーーっ!○○ちゃんも東京だったの!?」ってな再会を果たすべく、参加に丸つけて返信するか
いやいや、理系の、頭良かった子達の集まりで、一人浮きまくって、一人手酌で飲んだくれる羽目になるかもと思うと不参加に丸をすべきか・・・
あと数日、悩むことになりそうだ。