7月22日(月)晴れ
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今、娘が帰ってきておる。
うれしい。楽しい。
CMで見た「マックフロート」が美味しそうだねと食べに行く。
そこでの話。
娘「みんな、選挙に関心薄いんだよ。
地方から出てきてる子達は投票できないし~って簡単に諦めてるし。
そんなんでいいのかっ!!」(出た!時々熱いヤツなのだ我が娘)
仲良しのカスミンちゃん(仮名)と、選挙の話をしたらしい。
カスミンちゃんは、ワタクシも一度会った事あるが、おっとりとしたお嬢様だ。
無愛想な娘が、大学に入学して最初に出来たお友達。そして、おそらく唯一無二で、お友達増えず・・・
カスミン「おとうさんも『選挙に行け』ってうるさいんだよねえ~~~」
娘「選挙、行かなきゃだめだよっ!絶対行った方がいいって!」
カスミン「誰に入れればいいの?うちのおとうさんは自民党なんだよねえ~」
娘「自民党はだめ~~~っ!」
おもしろおかしく娘の話を聞いていた母であったが、少し慌てる。
母「ダメだよ、そんなことまで強制しちゃ!
選挙に行くのを勧めるのはいいことだけど、どの党に入れろとかどの人がいいとかは、カスミンちゃんが自分で考えて決めるべきことだよ。
あたしは○○さんに投票しようと思ってるんだ。こうこういう考え方が好きだから。とかいう話はしてもいいけど。」
母も、どちらかというと極端な考え方をしがちだが、それ以上に我が娘は極端でおもしろい。
心ならずも(って、それは大いに母の責任というか、押しつけなのであるが)法学部なんぞに入ってしまって
今ひ~ひ~言ってる試験中なのであるが、
戦争とか憲法とかを考える機会が、少しだけ多いのはいいことかもしれない。
娘「おじいちゃん(←教授のことらしい)達が戦争のこととか、慰安婦のこととか、教科書のこととか話してくれる講義があるんだけど
あたし、なんにも知らなかったなあ~ってつくづく思うよ。」
そうだねえ~49の母も、未だに知らない事だらけだし、知りたくないと思う事もあるし、知らないふりしたい事もある。
今回の参院選、娘は丁寧に選挙公報を読んでは、母に疑問をぶつけるが
すまない、母もわからないことだらけだよ。
ただ、母は、「原発はいらない」し「憲法は変えちゃダメ!」と思ってる。
今度の選挙の、母の中の争点はそこです。
そして、昨日。家族3人で選挙会場へ。
我が町はジジババタウンゆえ、選挙率が区内でも高いほうだが、見渡せど見渡せど若者の姿はほとんどない。
娘が「選挙に行かないとか、自民党に入れたヤツは、将来『徴兵制』になって徴兵されても同情しない。」と言うのをおかしく聞くが、
どこかで「そんなこと(徴兵とか国防軍とか)にはならない」と思っている、ぬるいワタクシだからだろう。
そして、開票してすぐに、じゃんじゃん、自民当確の嵐。
娘「あたしは、ここでもマイノリティなのかっっっ!」
ただ、ワタクシが「この人なら捨て票にはならんだろう」と投票した人は落選し、
党首は嫌いだけど、この党の基本方針はワタクシと合ってると投票した党は伸び悩み。
娘の投票した人は当選し、娘の投票した党は大躍進した。
ワタクシの考え方は少しずつ時代からズレてきてるのか。
民主主義とか、多数決の論理は正しい事と思って生きてきたが
この先、あれやこれやを多数決で決められたら・・・と、少し怖い気がした。
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今、娘が帰ってきておる。
うれしい。楽しい。
CMで見た「マックフロート」が美味しそうだねと食べに行く。
そこでの話。
娘「みんな、選挙に関心薄いんだよ。
地方から出てきてる子達は投票できないし~って簡単に諦めてるし。
そんなんでいいのかっ!!」(出た!時々熱いヤツなのだ我が娘)
仲良しのカスミンちゃん(仮名)と、選挙の話をしたらしい。
カスミンちゃんは、ワタクシも一度会った事あるが、おっとりとしたお嬢様だ。
無愛想な娘が、大学に入学して最初に出来たお友達。そして、おそらく唯一無二で、お友達増えず・・・
カスミン「おとうさんも『選挙に行け』ってうるさいんだよねえ~~~」
娘「選挙、行かなきゃだめだよっ!絶対行った方がいいって!」
カスミン「誰に入れればいいの?うちのおとうさんは自民党なんだよねえ~」
娘「自民党はだめ~~~っ!」
おもしろおかしく娘の話を聞いていた母であったが、少し慌てる。
母「ダメだよ、そんなことまで強制しちゃ!
選挙に行くのを勧めるのはいいことだけど、どの党に入れろとかどの人がいいとかは、カスミンちゃんが自分で考えて決めるべきことだよ。
あたしは○○さんに投票しようと思ってるんだ。こうこういう考え方が好きだから。とかいう話はしてもいいけど。」
母も、どちらかというと極端な考え方をしがちだが、それ以上に我が娘は極端でおもしろい。
心ならずも(って、それは大いに母の責任というか、押しつけなのであるが)法学部なんぞに入ってしまって
今ひ~ひ~言ってる試験中なのであるが、
戦争とか憲法とかを考える機会が、少しだけ多いのはいいことかもしれない。
娘「おじいちゃん(←教授のことらしい)達が戦争のこととか、慰安婦のこととか、教科書のこととか話してくれる講義があるんだけど
あたし、なんにも知らなかったなあ~ってつくづく思うよ。」
そうだねえ~49の母も、未だに知らない事だらけだし、知りたくないと思う事もあるし、知らないふりしたい事もある。
今回の参院選、娘は丁寧に選挙公報を読んでは、母に疑問をぶつけるが
すまない、母もわからないことだらけだよ。
ただ、母は、「原発はいらない」し「憲法は変えちゃダメ!」と思ってる。
今度の選挙の、母の中の争点はそこです。
そして、昨日。家族3人で選挙会場へ。
我が町はジジババタウンゆえ、選挙率が区内でも高いほうだが、見渡せど見渡せど若者の姿はほとんどない。
娘が「選挙に行かないとか、自民党に入れたヤツは、将来『徴兵制』になって徴兵されても同情しない。」と言うのをおかしく聞くが、
どこかで「そんなこと(徴兵とか国防軍とか)にはならない」と思っている、ぬるいワタクシだからだろう。
そして、開票してすぐに、じゃんじゃん、自民当確の嵐。
娘「あたしは、ここでもマイノリティなのかっっっ!」
ただ、ワタクシが「この人なら捨て票にはならんだろう」と投票した人は落選し、
党首は嫌いだけど、この党の基本方針はワタクシと合ってると投票した党は伸び悩み。
娘の投票した人は当選し、娘の投票した党は大躍進した。
ワタクシの考え方は少しずつ時代からズレてきてるのか。
民主主義とか、多数決の論理は正しい事と思って生きてきたが
この先、あれやこれやを多数決で決められたら・・・と、少し怖い気がした。