パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

鹿児島の夜~中央駅編~

2014年02月14日 | おでかけ
2月14日(金)晴れ

ワタクシが鹿児島天文館で呑んだくれている頃・・・
じりじりと低気圧が北上。
そして・・・翌朝、テレビで見る『雪景色の東京』は、まるで知らない街のよう。
この日のお昼、1時過ぎの飛行機で、猫のイチと帰省予定だった夫。
いつものごとJALは速攻で欠航を決定するもANAの午前の便は飛ぶらしい。
ANA系列の激安飛行機を予約している夫は、一縷の望みをかけて羽田へ向かうと言う。
イチが寒いだろうから、いつもは使わない空港バスにしようかなあと優しい。
ところが!!!
そろそろ家を出る頃かなと思っていると
『イチがカゴに入るのを拒否中!何とかしてくれ!』と悲鳴のようなライン。
給湯器の設置してあるところにもぐり込んでしまい、どうにもならないらしい。
娘が「エサでつって!黒猫のぬいぐるみ(←イチの天敵)でおびき出してみて!」といろいろな指令を出すもダメ。
とうとう、もう間に合わないと、エサをてんこ盛りにし、イチを置いて空港へ向かう夫。
関東近辺の一泊旅行の時にはお留守番をさせるが、三泊は初めてだなあ、大丈夫かなあ。
飛行機、飛ばなきゃいいのに!・・・と、もはや、最初の帰省の目的を忘れたか、悪妻n。
念仏の様に「飛ばなきゃいいのに、飛ばなきゃいいのに」と唱えながら妻は昼風呂に入る。
なぜなら、昨夜遅く帰ってきたのでお風呂に入ってなくて、
さらには今晩は高校時代の友人達との飲み会だから。
風呂に浸かってると、どたばたと娘が風呂場にやってきて「欠航決定!」
喜びあう母娘!
お風呂から出て・・・今度は娘が入浴・・・
彼女も、その晩、保育園時代&小学校時代のお友達と飲み会なのだ。
介護疲れの老母のストレス発散のための帰省ではなかったのか!?娘よ!孫よ!

とりあえず、イチのひとりぼっちの夜は回避されたので、心おきなく出掛けられる、呑める。
今晩のメンバーは、高校時代の友人達(小・中・高ずっと一緒の悪友Yと、美容師の卵さつきちゃんのママY美さん10歳年下のニュージーランド人の夫をもつM)4人。
九州新幹線が開通し、寂れかけていた鹿児島西駅が「鹿児島中央駅」としてリニューアルして以来
天文館をもしのぐ勢いでの発展ぶりをみせている。
屋上に観覧車のある複合商業駅ビル「アミュプラザ」はとても楽しくて、靴を二足も買ってもうた。
そんな中央駅近くの、こじゃれた洋風居酒屋で、食べて呑んでしゃべるしゃべるしゃべる。
二次会は、これまた中央駅近くのシックなショットバー。
お兄さんが一人やってます風な、こだわりあります風な、メニューはありません何でも言って下されば作ります風な・・・
うっ・・・カタカナに弱いワタクシは、カクテルの名前なんて何一つ憶えておらんぞ。
で、得意の・・・「甘めで弱めでマンゴー系で作って!」
お兄さんの目がきらりんと光り「○○の△から取り寄せたマンゴーがあるんですっ!」
心の中で「みんな!すまん、おそらくワタクシのカクテルが一番値がはったと思う・・・」
オシャレにカクテル飲みながら話す話題は、同級生が亡くなった話。
Mが言う。
「そういう話を聞くと、体に気をつけようと思うわ。だって、日本語のおぼつかない夫と老いた母を残して死ねないもの。」
Yも言う。
「うちだってそうよ!私の母と同居してるじゃない?夫と母と私、私が扇のカナメ的な役割だから、私が最初に死ぬわけにはいかないのよ。」
しみじみしたわりには、「じゃあ、次の幹事はだれだっけ?」
この3人、定例会と称しては、しょっちゅう呑んでいるのであった・・・
体に気をつけて、楽しく、元気に、長生きしようね。

この晩は、スタートが早かったこともあり、深夜バスで帰宅(←通常の5割増運賃で運行してくれている)
一緒に帰る?と言ってた娘からは「今からボーリングです。」とラインがくる。
夕べが夕べな母だけに、「了解!」としか返せない母。
不良娘は深夜2時頃のご帰宅でありました。

今日の1枚は、飲み会前に、アミュプラザで桜島を見ながら娘と食べたパンケーキ。
コメント (2)
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