8月2日(土)晴れ
先日教室での話し・・・
教室では水性の赤ペンで丸付けしているのだが、一日でインクカートリッジを替える勢いで丸付けをする。
速乾性でないので、やたらといろんなところに赤がつく。
手には必ず毎回どこかしらに赤色をつけて帰ることになる。
ほとんどが茶色い机なのだが白い机が三つほどあり、これにも毎回赤色がつきまくり、メラミンスポンジの出番となる。
nさんが粗忽者だからと思われる方もおられましょうが、そんなことはない。
以前大学生のバイトの女の子は赤ペンを持ったまま何かをしようとしていたのか、
隣のワタクシの白いブラウスに彼女の赤ペンの先が当たりあっという間にブラウスに赤い線が滲んだ。
彼女の悲鳴が今でも忘れられない。
土下座せんばかりの勢いだった。
おもしろい子だったなあ~
ね、ワタクシだけじゃないでしょ。
机や、自分の手にはしょっちゅうつけるが、時々子どもの手につけたりもする。
「ごめんごめん、赤ペンついちゃった!でも大丈夫。お風呂入ったら取れるからね。」
それくらい遅乾なのだ。
それをふまえて・・・
なかなか数字を憶えてくれないゆうた君(仮名)5歳。
8が苦手。
1から30まで声に出して言わせると必ず18と28でつまづく。
なぜ?毎回毎回なぜ?いい加減おぼえろよと思いながら、少し怖い顔で5歳児相手に説明していると・・・
じっとワタクシを見つめていた彼が「先生、お鼻が赤いよ。」
へ?鼻?赤い?
ここですぐ鏡を見にいけば良かったのだが、手でごしごしして「取れた?」と聞くと
ゆうた君、首を横に振る。
ちょうど今来たみゆうちゃん(仮名)4年生が「ひゃ~先生!赤ペンついてるよ。」
知っとるわ!
タオルを濡らして拭く・・・取れた?ううん。
鏡を見にいき驚く。
鼻の頭が赤い。かなり赤い。
しかし騒ぐのも大人げない。
ここは静かにやりすごそう。
そうだ!ハンドクリーム塗ってみたらどうだろう。
その昔、はるか昔、女子高生だった頃、抜き打ちの服装検査があり、マニキュアしてた子たち大慌て。
その時、油には油で制すと、ゆみちゃん(仮名)がマニキュアの上にマニキュアを塗ってティッシュで拭い取るという手段に出た。
もったいないけど、背に腹は代えられないと、皆せっせとマニュキュアでマニキュアを取ったのだった。
そんなことを思い出しながら、ゆうた君が帰った後、また鏡の所へ行き、ハンドクリームを鼻に塗ってからごしごし。
取れない・・・
そりゃそうだな、油性ってわけでもあるまいし、いや、油性ペンがハンドクリームで取れるとも思えないが。
虚しく席に戻る。
しばらくして、採点済みの答案を取りにきたけいすけ君が「先生!鼻が赤いよ。ピエロみたいだよ。」
知っとるわ。声、デカイわ。
「でへへ。赤ペンついちゃったんだ。」へらへらするnセンセ。
またしばらくして・・・D先生が「nセンセ!どうしたの?鼻。」
カクカクシカジカ・・・
D先生爆笑。「大丈夫大丈夫。にきびに見えるわよ。」
先生、声、でかいです・・・
子どもたちの机にプリント返しにいくと、みゆうちゃんが「先生、さっきハンドクリーム鼻に塗ってたでしょ。取れなかったね、赤ペン。」
めざいとわね、さすが女子。
あ~、もう早く帰りたい。
7時になった!お先にぃ~と帰る準備してるとN田センセが「あれ?鼻どうしたの?日焼け?」
いいえ、カクカクシカジカ。
N田センセ爆笑。「子どもみたいで可愛いわよ、わっはっは。」
鼻を抑え抑え帰宅。
夕ご飯食べながら、帰宅後初めて妻の顔をまじまじと見た夫
「どうしたの?何その鼻!?」
カクカクシカジカ。
夫爆笑「いいね~おもしろいよ、それ」
一体ワタクシ何人に人に笑いを提供したことか。
今日の1枚は・・・
昨日帰ってきた娘が「昨日カスミン達と河原で遊んでたんだけど、土手の階段のとこでiPhone落としたの。
カタンカタンカタンって落ちていって・・・割れた。」
粗忽者母娘。
先日教室での話し・・・
教室では水性の赤ペンで丸付けしているのだが、一日でインクカートリッジを替える勢いで丸付けをする。
速乾性でないので、やたらといろんなところに赤がつく。
手には必ず毎回どこかしらに赤色をつけて帰ることになる。
ほとんどが茶色い机なのだが白い机が三つほどあり、これにも毎回赤色がつきまくり、メラミンスポンジの出番となる。
nさんが粗忽者だからと思われる方もおられましょうが、そんなことはない。
以前大学生のバイトの女の子は赤ペンを持ったまま何かをしようとしていたのか、
隣のワタクシの白いブラウスに彼女の赤ペンの先が当たりあっという間にブラウスに赤い線が滲んだ。
彼女の悲鳴が今でも忘れられない。
土下座せんばかりの勢いだった。
おもしろい子だったなあ~
ね、ワタクシだけじゃないでしょ。
机や、自分の手にはしょっちゅうつけるが、時々子どもの手につけたりもする。
「ごめんごめん、赤ペンついちゃった!でも大丈夫。お風呂入ったら取れるからね。」
それくらい遅乾なのだ。
それをふまえて・・・
なかなか数字を憶えてくれないゆうた君(仮名)5歳。
8が苦手。
1から30まで声に出して言わせると必ず18と28でつまづく。
なぜ?毎回毎回なぜ?いい加減おぼえろよと思いながら、少し怖い顔で5歳児相手に説明していると・・・
じっとワタクシを見つめていた彼が「先生、お鼻が赤いよ。」
へ?鼻?赤い?
ここですぐ鏡を見にいけば良かったのだが、手でごしごしして「取れた?」と聞くと
ゆうた君、首を横に振る。
ちょうど今来たみゆうちゃん(仮名)4年生が「ひゃ~先生!赤ペンついてるよ。」
知っとるわ!
タオルを濡らして拭く・・・取れた?ううん。
鏡を見にいき驚く。
鼻の頭が赤い。かなり赤い。
しかし騒ぐのも大人げない。
ここは静かにやりすごそう。
そうだ!ハンドクリーム塗ってみたらどうだろう。
その昔、はるか昔、女子高生だった頃、抜き打ちの服装検査があり、マニキュアしてた子たち大慌て。
その時、油には油で制すと、ゆみちゃん(仮名)がマニキュアの上にマニキュアを塗ってティッシュで拭い取るという手段に出た。
もったいないけど、背に腹は代えられないと、皆せっせとマニュキュアでマニキュアを取ったのだった。
そんなことを思い出しながら、ゆうた君が帰った後、また鏡の所へ行き、ハンドクリームを鼻に塗ってからごしごし。
取れない・・・
そりゃそうだな、油性ってわけでもあるまいし、いや、油性ペンがハンドクリームで取れるとも思えないが。
虚しく席に戻る。
しばらくして、採点済みの答案を取りにきたけいすけ君が「先生!鼻が赤いよ。ピエロみたいだよ。」
知っとるわ。声、デカイわ。
「でへへ。赤ペンついちゃったんだ。」へらへらするnセンセ。
またしばらくして・・・D先生が「nセンセ!どうしたの?鼻。」
カクカクシカジカ・・・
D先生爆笑。「大丈夫大丈夫。にきびに見えるわよ。」
先生、声、でかいです・・・
子どもたちの机にプリント返しにいくと、みゆうちゃんが「先生、さっきハンドクリーム鼻に塗ってたでしょ。取れなかったね、赤ペン。」
めざいとわね、さすが女子。
あ~、もう早く帰りたい。
7時になった!お先にぃ~と帰る準備してるとN田センセが「あれ?鼻どうしたの?日焼け?」
いいえ、カクカクシカジカ。
N田センセ爆笑。「子どもみたいで可愛いわよ、わっはっは。」
鼻を抑え抑え帰宅。
夕ご飯食べながら、帰宅後初めて妻の顔をまじまじと見た夫
「どうしたの?何その鼻!?」
カクカクシカジカ。
夫爆笑「いいね~おもしろいよ、それ」
一体ワタクシ何人に人に笑いを提供したことか。
今日の1枚は・・・
昨日帰ってきた娘が「昨日カスミン達と河原で遊んでたんだけど、土手の階段のとこでiPhone落としたの。
カタンカタンカタンって落ちていって・・・割れた。」
粗忽者母娘。