パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

祝!お誕生日

2016年01月31日 | 夫ネタ
1月31日(日)晴れ

土曜の夜は、家族でお鮨屋さんへ行く。
夫のお誕生日を祝うのです。
お鮨やさんだなんて言っちゃってぇ~スシローでしょ?
違いますっ!
我が町で数少ない行列のできる店のひとつ。安くて(我が家にはここが大事)美味しいお鮨やさん。
もちろん廻りません。
夕方5時開店。学校帰りの娘と駅で待ち合わせて並びます。
とりあえずビールの夫と娘。
ビール嫌いの妻は日本酒。熱燗でお願いします。
お得な11貫の握りと、いわしポン酢やらなめろうやらオーダー。
握りがきました。
おいしそぉ~
妻「どうする?じゃんけんで勝った人から選んで行く?」
娘「いや、とりあえず、『せ~の!』で一番に食べたいのを指差して、かぶらなかったらそれでいいんじゃない?」
夫「あのさぁ~これ、俺の誕生日のお祝いだよね。」
ハッ!とする妻と娘。「忘れてた。どうぞどうぞ。11貫だから、貴方4貫食べていいよ。選んで選んで。」
夫、水蛸と鰤と白身魚と烏賊をチョイス。
「じゃあ、3つずつ選ぼう!母はサーモンと葱トロと鯵」
娘「えーーっ!サーモン譲るんだから鯵はちょーだいよ。」
と、仲良く和気あいあいと分け合い・・・あれ?余るよ。
娘「11貫だから二人が四貫だよ。」
いよいよ算数脳が怪しくなってる。
「とりあえずビール」を飲み干した娘が「あたしも日本酒呑もうかな~」
一緒に呑む度ごとに酒に強くなっている気がするねえ~あなたったら。
夫がふざけて「これは気がつきませんで!」と言いお酌すると娘が「手酌ってダメなの?自分が呑みたい時はどうするの?」
妻「そういう時は相手に注ぐんだよ。そうすると返杯してもらえるからさ。」
お酌についてやらお酒について、講師二人が交互に若輩者に教えるの図。
だんだん話がバブルの頃の景気の良い会社の飲み会の話になり、懐かしいやらおかしいやら。
夫が「先輩達が美味しいお店に連れて行ってくれるよ。」と言うが
妻は「それはちゃんとした会社に就職した場合に限ります。ちゃんと就職しない人には、そんないい先輩も羽振りのいい話もありませんっっ!」
就職の話になると、未だ不機嫌になる母である・・・
不機嫌と言えば!鰤大根を食べたいという夫と娘!「そんなのはうちで食べられるでしょ。普段食べないようなものを頼もうよ!」と言う妻の意見は却下され・・・
   

あとは、お好みで鮨頼みましょう。
雲丹!雲丹!←妻
中トロ頼んじゃおう~←娘
あ、俺も!←夫
大トロと50円しか変わらないよ、あたし大トロにする!
俺も!

と、貧乏人丸だしな会話。
美味しくいただき、大満足でそろそろ帰りましょう。
夫が「こういうときはトイレに行くんだ。そうすると、先輩が会計済ませてくれてるから。」
妻「そういうみっともない真似はしちゃだめよ。ちゃんとレジの所に行って、奢っていただいたらご馳走様でしたって言うのよ。」
そう言いながら、トイレに行く妻。
で、レジに行って、おいくらかしらねえと財布を出すと、夫慌てて「もう払ったぞ!」
レジで店主も一緒に大笑い。
二次会は、TSUTAYAでビデオ借りておうちで鑑賞会です。
この話はまた近日中に。

コメント (2)
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