パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

夜廻り猫

2016年01月19日 | 本・マンガ・テレビ・映画
1月19日(火)晴れ

麒麟の川島氏が「カレーの恩返し」を絶賛したツイートを書き、それを「ほぼ日」がリツイートしただけでなく、
川島氏のもとにほぼ日から「カレーの恩返し」が大量に届けられた。
で、川島氏が「カレーの恩返しの恩返し」と称してまたツイートしてた・・・
くーーーーーっ!これが有名人ということなのかっっ。
「カレーの恩返し」は、ワタクシだって大絶賛してるのに。
お友達にも配ったりしてるのに。
と、「当たり前な世間の事情」に抗うような小学生的発言をしていると、娘が「ママって、ほぼ日が好きなんだか嫌いなんだか。」
はい、可愛さ余って憎さ百倍ってとこです(ちょっと違います)

そんなほぼ日(=糸井重里氏)さんのツイートで知ったマンガにハマってます。
深谷かほるさん作『夜廻り猫』
毎晩一話(8コママンガ)ツィッターで更新されるの。
遠藤平蔵さんという猫ちゃんが、夜な夜な「泣く子はいねが~?」と夜廻りしては、ほろりとさせてくれたり、くすっとさせてくれたり、じ~んとさせてくれたりするのです。
今までの中で一番好きなのはこれ。

死にかけてた子猫ちゃんを平蔵さんが優しい夫婦のもとに託します。
そして、気にかけてはのぞきに行き・・・
優しいお父さんが帰ってくると、毎晩そこのうちのワンちゃんラピちゃんは大喜びでお出迎え。
平蔵さんが子猫に「おまいさんも言いなされ」って言うと・・・子猫ちゃん小声で「らぴさんのお父さんお帰りなさい」
くーーーーっ!!!せつない。らぴさんのお父さんっって!
そんな子猫ちゃん(ラミーちゃんと名前つけてもらった)の様子をみた優しいお母さんが「ラミーは遠慮してるんじゃないかしら?」
そうすると優しいお父さんが「この家で三つ指ついて出迎えてくれるのはラミーだけだよ。」
ラミーを抱っこしたお父さんの後ろから、優しいラピちゃんが「ラミーはおりこうだよ。あたしの妹だもん。」
その様子をみていた優しい平蔵さんはニッコリ。
こんなに優しい人だらけの8コマ漫画見たことないっっっ。
愛しさとせつなさと心強さを感じる!(って、おまえは小室哲哉かっっ)

ほかにも、子育ての終わった今(いや、フリーター予備軍を抱えておきながら子育て終了を宣言していいものか???)しみじみとする話とか、
先に逝く辛さ、遺される苦しみ、でも支える強さを感じる話とか、
いじめ問題、悩む子どもを見守ってきた親の辛さと、一歩前進した時の歓びとか、
血の繋がりの嬉しさ、血が繋がってることなんて大したことではなくもっともっと強い心の繋がりとか。
ホントにすっごく良いから、是非読んでみてください。

今日の一枚は・・・
帰省中に実家近くで見た夜廻り猫?
母の話では、実家の庭のバケツがここらの野良猫飼い猫達の水飲み場になっているらしい・・・
コメント
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