2月12日(金)晴れ

昨日の朝日新聞に、「自治会は今」という記事あり。
ある男性は、自治会の予算の使い方に不満があり退会した。
すると、地区の連合会長から「辞めるならゴミは出すな。」
市に相談すると「自治会の集積所が使えないなら、市の清掃センターに直接持ち込んでください。」
自治会問題はねえ~厄介な問題だわねえ~
お正月を思い出す。
我が実家のある町内会では、高齢者は活動を免除される・・・っつーか、退会となる。
高齢者の負担を、金銭的にも労働力としても免除するというのはわかる。
我が実家のあたりでは、いつの頃から始まったのか、年末になると紙の門松が配られる。
←こういうやつ。
紙に印刷された門松を玄関先に貼るのだ。
簡素化とかエコとか森林資源のなんちゃらとかから始まったことか?
年末にふと思い出して母に「あの門松のシールは?」と聞くと、「町内会をやめたから、もらえないのよ。」
はあぁ~~~っ?
わが市はそんなに貧乏なのかっ!
年寄りが町内会費を納めなくなったら即、そんな仕打ちかっ!
あんなシール、若者には無用の長物であろう。
年寄りこそ、それも、自分で門松を拵える元気もなくなった年寄りにこそ、せめて気分だけでも味わってくださいと配るべきではないかっ!
と吠える娘に、あまり興味もなさげな母。
ちっ!いつもこうだ。ワタクシはいつも母のために闘いの狼煙を上げるのに、この人ったら「どうでもいいわそんなこと」って風情。
いいえっ!ワタクシの腹の虫が治まらん!
市の職員に直談判しましょう。
大晦日にやってきた市の職員(←我が兄)に「市は、あんな紙切れもケチるのかっ!」と言うと
めんどくさそうに「町内会問題はすんごくめんどくさいんだ。ゴミの問題にせよ何にせよ。」
正義の人n「じゃあ、町内会からの配布をやめて別のルートから老人達には配布すれば良かろう?」
怠惰な市職員「あんなシール、要るか?どうしても門松飾りたいならオレ買ってくるけど?」
きーーーーーっ!そういう問題じゃないっっっ!
こいつって、昔からそうだった。長いものには巻かれろ、めんどくさい事には首突っ込むな、金ならあるんだろ?かあさん?って感じ?
阿呆みたいにビールをバカバカ呑みやがって!
・・・紙の門松なんかより、あなた達兄妹が仲良くやってくれたほうがうれしいわ(母、心の声)
かといって、ワタクシ、全面的に「自治会に入ってない人」を擁護する派ではありません。
でも、実際問題自治会って何してる?って感じは否めないかなあ。
以前、九州で、娘と二人で暮らしてた激安市営住宅は、有無を言わさず強制加入させられ、
月イチの掃除、ゴミ集積所の掃除、順番で回ってくる班長システム。
それはそれは大変だったけど、働いている人が多いという環境もあってか、掃除は日曜の朝だし、
班長会は夜だし、「仕事(会社)」を逃げの口実に出来ない。
さらには、掃除に出ないと罰金だし、せっかくゆっくりできる日曜なのにぃ~とぼやきながら保育園児の娘と二人で参加してたなあ~
エレベーター無しの5階建ての5階に住んでおり、掃除の最後には「上から水を流して!」と言われてゼーゼー言いながら階段を駆け上り、風呂の水をバケツに汲んで階段にぶちまけ、順々にホウキで洗い流すという苦行。
とはいえ、こういう感じで、有無を言わさずの町内会ではあったが、これだけ頻繁に顔を合わせれば、
高齢者の一人暮らしの人とか、介護老人抱えた人とか、そういう事情もよくわかっていたので、自然、そういう人は班長免除の措置とかあった。
そういうのが、自治会なんじゃないかなあ。
「組織」と「個人」の歩み寄りに尽きる。
「ごみ」なんて、生きてると出さないわけにいかないもので制裁を加えるようなことってどうなんだろう。
新聞記事にもあったが、ゴミ捨てだけの為に加入する人の会費を減額する「準会員制度」を導入する地域もある。
我が従姉の町もそのシステム導入をしているから、あちこち忙しく飛び回る従姉も気兼ねなくゴミを捨てられるし、
ゴミ集積所の掃除なんて喜んでやるわと協力的だ。
我が実家の町内会には準会員制度がなく、よって、町内会に入ってない人はゴミだけは捨てるけど掃除当番は回ってこない。
よって、町内会の人はおもしろくない。
ゴミを捨てる若い人(たいてい若者達が入らない)を白い眼で見て・・・悪循環だよね~こういうの。
そんなことを思った休日の朝でありました。
今日の1枚は・・・
お正月に帰省した折りに、我が実家の庭の木に来た小鳥を撮ったら、ちょうどお隣のおぢちゃんちの「紙の門松」が写ってたので採用してみました。

昨日の朝日新聞に、「自治会は今」という記事あり。
ある男性は、自治会の予算の使い方に不満があり退会した。
すると、地区の連合会長から「辞めるならゴミは出すな。」
市に相談すると「自治会の集積所が使えないなら、市の清掃センターに直接持ち込んでください。」
自治会問題はねえ~厄介な問題だわねえ~
お正月を思い出す。
我が実家のある町内会では、高齢者は活動を免除される・・・っつーか、退会となる。
高齢者の負担を、金銭的にも労働力としても免除するというのはわかる。
我が実家のあたりでは、いつの頃から始まったのか、年末になると紙の門松が配られる。

紙に印刷された門松を玄関先に貼るのだ。
簡素化とかエコとか森林資源のなんちゃらとかから始まったことか?
年末にふと思い出して母に「あの門松のシールは?」と聞くと、「町内会をやめたから、もらえないのよ。」
はあぁ~~~っ?
わが市はそんなに貧乏なのかっ!
年寄りが町内会費を納めなくなったら即、そんな仕打ちかっ!
あんなシール、若者には無用の長物であろう。
年寄りこそ、それも、自分で門松を拵える元気もなくなった年寄りにこそ、せめて気分だけでも味わってくださいと配るべきではないかっ!
と吠える娘に、あまり興味もなさげな母。
ちっ!いつもこうだ。ワタクシはいつも母のために闘いの狼煙を上げるのに、この人ったら「どうでもいいわそんなこと」って風情。
いいえっ!ワタクシの腹の虫が治まらん!
市の職員に直談判しましょう。
大晦日にやってきた市の職員(←我が兄)に「市は、あんな紙切れもケチるのかっ!」と言うと
めんどくさそうに「町内会問題はすんごくめんどくさいんだ。ゴミの問題にせよ何にせよ。」
正義の人n「じゃあ、町内会からの配布をやめて別のルートから老人達には配布すれば良かろう?」
怠惰な市職員「あんなシール、要るか?どうしても門松飾りたいならオレ買ってくるけど?」
きーーーーーっ!そういう問題じゃないっっっ!
こいつって、昔からそうだった。長いものには巻かれろ、めんどくさい事には首突っ込むな、金ならあるんだろ?かあさん?って感じ?
阿呆みたいにビールをバカバカ呑みやがって!
・・・紙の門松なんかより、あなた達兄妹が仲良くやってくれたほうがうれしいわ(母、心の声)
かといって、ワタクシ、全面的に「自治会に入ってない人」を擁護する派ではありません。
でも、実際問題自治会って何してる?って感じは否めないかなあ。
以前、九州で、娘と二人で暮らしてた激安市営住宅は、有無を言わさず強制加入させられ、
月イチの掃除、ゴミ集積所の掃除、順番で回ってくる班長システム。
それはそれは大変だったけど、働いている人が多いという環境もあってか、掃除は日曜の朝だし、
班長会は夜だし、「仕事(会社)」を逃げの口実に出来ない。
さらには、掃除に出ないと罰金だし、せっかくゆっくりできる日曜なのにぃ~とぼやきながら保育園児の娘と二人で参加してたなあ~
エレベーター無しの5階建ての5階に住んでおり、掃除の最後には「上から水を流して!」と言われてゼーゼー言いながら階段を駆け上り、風呂の水をバケツに汲んで階段にぶちまけ、順々にホウキで洗い流すという苦行。
とはいえ、こういう感じで、有無を言わさずの町内会ではあったが、これだけ頻繁に顔を合わせれば、
高齢者の一人暮らしの人とか、介護老人抱えた人とか、そういう事情もよくわかっていたので、自然、そういう人は班長免除の措置とかあった。
そういうのが、自治会なんじゃないかなあ。
「組織」と「個人」の歩み寄りに尽きる。
「ごみ」なんて、生きてると出さないわけにいかないもので制裁を加えるようなことってどうなんだろう。
新聞記事にもあったが、ゴミ捨てだけの為に加入する人の会費を減額する「準会員制度」を導入する地域もある。
我が従姉の町もそのシステム導入をしているから、あちこち忙しく飛び回る従姉も気兼ねなくゴミを捨てられるし、
ゴミ集積所の掃除なんて喜んでやるわと協力的だ。
我が実家の町内会には準会員制度がなく、よって、町内会に入ってない人はゴミだけは捨てるけど掃除当番は回ってこない。
よって、町内会の人はおもしろくない。
ゴミを捨てる若い人(たいてい若者達が入らない)を白い眼で見て・・・悪循環だよね~こういうの。
そんなことを思った休日の朝でありました。
今日の1枚は・・・
お正月に帰省した折りに、我が実家の庭の木に来た小鳥を撮ったら、ちょうどお隣のおぢちゃんちの「紙の門松」が写ってたので採用してみました。