12月1日(木)雨のち曇り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ca/d1b5c645109e644695997f4d4b3ca841.jpg)
今日は愛子様のお誕生日ですが、我が老父の誕生日でもあります。
とーさん、82歳のお誕生日オメデトーーー・・・って、ここで言ってないで電話くらいしてあげなさい。
と、あまり仲良しでもない我が父とワタクシですが、客観的に見るととっても似てるらしい。
顔も性格も何もかも。(言いたくはないが、我が父は坂上二郎さんにそっくりだった。特に、二郎さんが「学校の先生」という歌を歌ってる頃)
成長するにつれ綺麗になって(・・・)、時を経て歳をとって汚くなってきたが(・・・リアクションに困りますな)
子供の頃は「まーーーっ!お父さんそっくりね!」と言われ続け、
多感な高校生の頃は「げっ!n(←我が父は中学教師だった)にそっくりっ!」と、父の中学から来た奴らに憎々しげに言われ、
綺麗なお嬢さんの頃(・・・)こそ、父の名前は出て来なくなったが、代わりになぜか兄にそっくり!と言われ出し「はぁ〜〜〜?」という気持ちだった。
遺伝子ってのはホント迷惑っ!
違う違う!こんな愚痴を言うつもりじゃなく、久々に遺伝子を感じたって話をしたかったのだ。
日曜日の夜遅くに、娘が帰ってくる。
本来なら高校時代のお友達が娘の街に遊びに来る予定だったのだが、急な仕事で来られなくなった。
がっかり感がハンパなかったようで、(連休まで取っていたらしい)、こっちに帰ってきた。
娘が家を出てから、ワタクシの世界はさらに狭まり、流行アンテナは地を這う低さである。
先日は一人でNHKのCoversを見ていた。
THE BACK HORNというロックグループ。
「知らんなぁ〜」と思いながら見てたら、ユーミンの「春よ来い」をカヴァーするという。
聴いて驚いた。
ものすごい「春よ来い」だった。
ワタクシは、大体において、「カバー」も「原作を映画化」も「映画のノベライズ」も好まない。
本家本元が一番という思考。
しかし、時々、ものすごく低い頻度で、100回に一回くらいの割合で、「これはすごい」と思う時がある。
今回がそれだった。
ダサいのを承知で言いますが「しびれた」
それを思い出して、娘に「THE BACK HORNって知ってる?」
ま、イマドキの子ですからね「知ってるよ」
そんでもって、仕事も趣味も映画の子ですからね「黒澤清監督の『明るい未来』の主題歌「未来」は彼らの・・・・・・」←長くなるので割愛。
でも、テレビのないうちの子ですからね、カクカクシカジカ先日のカバーズの話をすると、持ってきてたパソコンでサクッと検索してユーチューブで見始める。
そして、イントロで「すげ!」となり、歌い出して「ををっ!」となり・・・まるで、母が数日前にテレビ画面の前に座り込んで見入ってのと同じリアクションしながら聞き入っている。
聴き終わって母娘二人で感動を分かち合う。
すげ!
すげーでしょ!
ずいぶんと前になるが、星野源さんを教えてくれたのも娘だった。
でも、今、テレビのないうちの子ですからね、母がちょー話題の「逃げ恥」がどれほど面白いか教えてあげる。
そして、母同様「とはいえ、あたしは源さんにやられてない」発言。
サブカル女子の見本のような娘だ。
とはいえ、何かの番宣で源さんがガッキーのことを「なに今のかわいいの」と素な感じで可愛がるところとかまたもや母娘で「ヒーーーーッ!」
昨日、少し遠い激安スーパーに買い物に行った。
東南アジア系の男の子二人が、何やら探しまくっている。
油の売り場だ。
スマホで検索したり、陳列棚をうろうろして・・・
とうとう店員さん(年の頃なら60代後半か)に声をかけ、片言で尋ねている。
耳をすませると「サカナ」とか「アブラ」とか聞こえる。
店員さん(とってもフレンドリーな感じのおばちゃんだ)は、う〜〜〜んと唸りながら、二人を案内して行ったのでワタクシとしてはホッとした。
でも少し心配になりナンプラーが売ってる調味料の棚の所へ行って見ると、ちょうど彼らを引き連れた店員さんも来ていたが、
店員さん「君たちが探してるようなものはないわね〜」
n思わず「これじゃないでしょうか。」とナンプラーを指差す。
店員さん「え?これじゃないと思うけど・・・」と言いつつナンプラーを彼らに見せると彼らは「コレデス、アリガトゴザイマシタ」
すーーーっと立ち去るn。
少しプライドを傷つけられた感ある店員さん反対方向へすーーーっ。
良かった良かった、彼らにナンプラーは必須でしょ?ジャパニーズにソイソースが必須なように。
妙な達成感を感じた後でハッとする。
まるで世話焼きな我が母にそっくりだ。
頼まれても聞かれてもないのに・・・
これは我が母の遺伝子のせいか、はたまた歳をとって単なるお節介になっただけか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ca/d1b5c645109e644695997f4d4b3ca841.jpg)
今日は愛子様のお誕生日ですが、我が老父の誕生日でもあります。
とーさん、82歳のお誕生日オメデトーーー・・・って、ここで言ってないで電話くらいしてあげなさい。
と、あまり仲良しでもない我が父とワタクシですが、客観的に見るととっても似てるらしい。
顔も性格も何もかも。(言いたくはないが、我が父は坂上二郎さんにそっくりだった。特に、二郎さんが「学校の先生」という歌を歌ってる頃)
成長するにつれ綺麗になって(・・・)、時を経て歳をとって汚くなってきたが(・・・リアクションに困りますな)
子供の頃は「まーーーっ!お父さんそっくりね!」と言われ続け、
多感な高校生の頃は「げっ!n(←我が父は中学教師だった)にそっくりっ!」と、父の中学から来た奴らに憎々しげに言われ、
綺麗なお嬢さんの頃(・・・)こそ、父の名前は出て来なくなったが、代わりになぜか兄にそっくり!と言われ出し「はぁ〜〜〜?」という気持ちだった。
遺伝子ってのはホント迷惑っ!
違う違う!こんな愚痴を言うつもりじゃなく、久々に遺伝子を感じたって話をしたかったのだ。
日曜日の夜遅くに、娘が帰ってくる。
本来なら高校時代のお友達が娘の街に遊びに来る予定だったのだが、急な仕事で来られなくなった。
がっかり感がハンパなかったようで、(連休まで取っていたらしい)、こっちに帰ってきた。
娘が家を出てから、ワタクシの世界はさらに狭まり、流行アンテナは地を這う低さである。
先日は一人でNHKのCoversを見ていた。
THE BACK HORNというロックグループ。
「知らんなぁ〜」と思いながら見てたら、ユーミンの「春よ来い」をカヴァーするという。
聴いて驚いた。
ものすごい「春よ来い」だった。
ワタクシは、大体において、「カバー」も「原作を映画化」も「映画のノベライズ」も好まない。
本家本元が一番という思考。
しかし、時々、ものすごく低い頻度で、100回に一回くらいの割合で、「これはすごい」と思う時がある。
今回がそれだった。
ダサいのを承知で言いますが「しびれた」
それを思い出して、娘に「THE BACK HORNって知ってる?」
ま、イマドキの子ですからね「知ってるよ」
そんでもって、仕事も趣味も映画の子ですからね「黒澤清監督の『明るい未来』の主題歌「未来」は彼らの・・・・・・」←長くなるので割愛。
でも、テレビのないうちの子ですからね、カクカクシカジカ先日のカバーズの話をすると、持ってきてたパソコンでサクッと検索してユーチューブで見始める。
そして、イントロで「すげ!」となり、歌い出して「ををっ!」となり・・・まるで、母が数日前にテレビ画面の前に座り込んで見入ってのと同じリアクションしながら聞き入っている。
聴き終わって母娘二人で感動を分かち合う。
すげ!
すげーでしょ!
ずいぶんと前になるが、星野源さんを教えてくれたのも娘だった。
でも、今、テレビのないうちの子ですからね、母がちょー話題の「逃げ恥」がどれほど面白いか教えてあげる。
そして、母同様「とはいえ、あたしは源さんにやられてない」発言。
サブカル女子の見本のような娘だ。
とはいえ、何かの番宣で源さんがガッキーのことを「なに今のかわいいの」と素な感じで可愛がるところとかまたもや母娘で「ヒーーーーッ!」
昨日、少し遠い激安スーパーに買い物に行った。
東南アジア系の男の子二人が、何やら探しまくっている。
油の売り場だ。
スマホで検索したり、陳列棚をうろうろして・・・
とうとう店員さん(年の頃なら60代後半か)に声をかけ、片言で尋ねている。
耳をすませると「サカナ」とか「アブラ」とか聞こえる。
店員さん(とってもフレンドリーな感じのおばちゃんだ)は、う〜〜〜んと唸りながら、二人を案内して行ったのでワタクシとしてはホッとした。
でも少し心配になりナンプラーが売ってる調味料の棚の所へ行って見ると、ちょうど彼らを引き連れた店員さんも来ていたが、
店員さん「君たちが探してるようなものはないわね〜」
n思わず「これじゃないでしょうか。」とナンプラーを指差す。
店員さん「え?これじゃないと思うけど・・・」と言いつつナンプラーを彼らに見せると彼らは「コレデス、アリガトゴザイマシタ」
すーーーっと立ち去るn。
少しプライドを傷つけられた感ある店員さん反対方向へすーーーっ。
良かった良かった、彼らにナンプラーは必須でしょ?ジャパニーズにソイソースが必須なように。
妙な達成感を感じた後でハッとする。
まるで世話焼きな我が母にそっくりだ。
頼まれても聞かれてもないのに・・・
これは我が母の遺伝子のせいか、はたまた歳をとって単なるお節介になっただけか?